ボストンフラワーショー ― 2014年03月19日 20:56
昨年に引き続き今年もボストンフラワーショーに作品を出品することができました。
このショーはニューイングランド地方の長く凍える冬に終わりを告げ、春を迎いいれるイベントとしてお花を愛する人々が集う一大イベントです。
アメリカでの3大フラワーショーとしても有名で、毎年楽しみにしている方たちがたくさんいらっしゃいます。
昨年出したのは生花のアレンジで、 オリエントのテイストをテーマにしたものでした(佳作)。 今年は生花では無理なので、ドライのプランツを使ったフォトフレーム部門にエントリーしました。
これは日本ではあまり聞かないものですが、自然の植物、花、葉、実などすべて乾燥させ、着色をしたものを使います。 それらを使って美術館にあるような絵画に使われている額の装飾を作製するという課題でした。
なにせ説明も英文なので、読んでもなかなかイメージがわかず、作り始めるまでが大変でした。
コンペティションは今月12日~16日で審査の結果、私の作品は部門2位ということでお知らせいただきました。
使用した植物 ペッパーベリー、シダ、ラベンダー、スターチス、スカビオサ、カラマツの実
審査部門全体のテーマは"I Do, I Do" (プロポーズに対するお返事の言葉)
なにかしらロマンティックなウェディングをモチーフとしたものをというのでピンクと白をメインにし、ハートをあしらった作品になりました。
比べてみると他の作品は地味な色目のものも多く、ちょっと華やかすぎたかなという気もしています。
今年明けてからはずっと作品制作のことがどこか頭の隅にあり、落ち着かない気分でしたので、終わって今ほっとしています。
私は行けなかったのですが、たまたま仕事で行っていた夫と息子が見てくれてよかったです。
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