Kagurazaka散歩道

この時期楽しみの一つが柿です。

以前来た時にはマーケットに柿が売っていたという記憶はありません。
子どもの頃、一度母がどこからか、渋柿をもらってきて大事に干柿にして食べた覚えがありますが、甘柿に出会ったことはありません。
今は結構あちこちで栽培しているようで、たいていの所にはおいてあります。

右側の平たい柿はＦｕｙｏ、左側のちょっととんがったものはＨａｃｈｉｙａと書いてありました。
お値段がずいぶん違っていて、Ｆｕｙｏは１ポンド（3～4コ）だいたい＄2くらいですが、Ｈａｃｈｉｙａは1コで＄３くらいします。
アメリカでポンド売りではなく1コ売りのフルーツといったらすいかやメロンなどの大きいものくらいで、このＨａｃｈｉｙａはとっても高級な果物ということになります。
円に換算しても1コ240円だと高いですね。

形からして渋柿みたいだなとは思いましたが、頃合いよく柔らかくなっていたので、食べてみたら渋はそのまま残っていました。
日本でしたら、焼酎につけるとか、市場に出す時は渋抜きしてありますよね。
注意書きなどなにもなく、どうやって食べるか皆さんご存じなのでしょうか。
しばらく口の中がへんでした。
知らない人（私！）が食べたらびっくりですね。
とんだことでした。

お口直しに～。
私はよくきゅうりの塩もみと柿（甘柿！）を薄切りにしてマヨネーズであえたサラダを作りますが、これを食べると秋だなーと思います。

子どもたちにはあまり受けないのですが、柿とマヨネーズがあんがい合っておいしいですよ。　お試しあれ。