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ライシャワー記念館2013年07月01日 10:18

日本から友人夫妻がボストンにいらしたので私たちも行きたかったライシャワー記念館にご案内しました。

ボストン郊外にある緑ゆたかな地にある記念館は1988年に当時皇太子ご夫妻であらせれた今の天皇、皇后両陛下が渡米された際、初めて一般人の自宅に泊まられたことでも知られているライシャワー元駐日大使宅に作られたものです。

今はライシャワーー氏も夫人のハルさんも亡くなられて管理する人が住んでいられるだけでひっそりとしたたたずまいです。
広い敷地にはたくさんの木々、そこここに植えられた花が可憐です。
ひっそりとしたたたずまい。

記念にと両陛下がお写真を撮られたのと同じ場所でみんなで写真を撮り、閑静なお宅をあとにしました。


ロングアイランド2013年07月04日 11:33

私は家にいる時はいつもTVのお料理番組をつけています。

お料理専門のチャンネルがあって、いろいろな方々がプログラムを持っていてテーマごとのお料理の番組が流れています。

中でも私が好きなのはBarefoot Contessa(裸足の貴婦人)という番組でIna Garten(アイナ ガーテン)が簡単で見栄えのするおもてなし料理を作って見せてくれます。
ふくよかな体格でやさしい話しぶり、とても好感がもてる人です。

以前から教養がありそうな人だな~とは思っていましたが今回プロフィールを調べてみてびっくり。
このお仕事につく前はホワイトハウスの核兵器国防担当の分析官だったそうです。

アイナがお料理番組を持つきっかけとなったのがロングアイランドに開いた高級お惣菜のお店(ベアフット コンテッサ)。
前からロングアイランドには行きたかったのですが、アイナのことを調べてみてさらに行きたくなりました。

今回2泊でNY近辺を旅することになり、ついでにロングアイランドまで足をのばしてみることに。
ハンプトンの町

NYから車で2時間弱、ハンプトンの街に着きました。
さすがお金持ちの方々が避暑にいらっしゃるということでブランド店が並びます。
あじさいがきれい。

さらにきれいだったのは時期もののあじさい。
避暑地だけあって都心よりも少し涼しいのでお花もちょっと遅め。
七変化の色があちこちで楽しめます。

スケジュール的におせおせの旅で、しかも渋滞に巻き込まれせっかく予約していたすてきなお店のランチもキャンセルすることに。
V字型をしている半島のこちらからあちらまでたっぷり2時間はかかるので一番東のオリエントポイントから出るフェリーに間にあうようにとひたすらワイナリーの間を走ってなんとか時間までに着きました。

それでも来られてよかったです。

アイナみたいにお手頃の物件があったからお店でも、なんて話にはなりませんが、次回はせめて2泊はお泊りしてゆっくり観光したいとせつに思いました。




July 4th2013年07月05日 12:23

また7月4日の独立記念日がめぐってきました。

昨年の花火は家の近くの高台から遠く眺めていましたが、せっかく2度目の独立記念日の花火ですから(もう見られないかもしれませんし)今回は近くまで行って、とあちこちスポットを探しながら車を走らせていると....。
MIT(マサチューセッツ工科大学)の立体駐車場が目の前にありました。
ラッキー!とずんずん8階まで上り、屋上へ。
途中は駐車している車もまばらでしたが、屋上にはたくさんの車が停まっていました。
皆さん考えることは同じです。

ちょっと手をのばせば届くようなところに上がったみごとな花火!
1時間弱の間楽しみました。
アメリカの花火は日本のものにくらべてあまり技術が進んでいないようなお話を聞いていましたが、期待に反してすばらしかったです。
玉屋~。

写真がうまく撮れませんでしたが、夜空いっぱいに広がった花火はとてもきれいでした。

満足して、さて駐車料金はと機械にチケットを入れてみると、なんと1時間も経っていないのに$30と出ました。
MITの他のパーキングは場所により無料だったり、1日$5だったりと割に低料金なのにこれは驚きの高額請求。
さすが計算に強いMIT、花火バージョンの料金設定にしてありました。

それでもアメリカ滞在最後のイベントの特等席にかかった料金ですから喜んでお支払いしました。


Copley Square2013年07月07日 03:50

ボストンに1年いてもブランド店が建ち並ぶBack BayやCopley Squareをゆっくり見てまわることはありませんでした。

で、帰国前の2日間はゆっくりウインドウショッピングでもと、ホテルはCopleyのLenox Hotelを選びました。
Lenox Hotelのお部屋
このホテルは日本のホテルのようにサービスが行き届いていてとても快適、お勧めです。
ブティックホテルと銘打っているだけあって暖炉もありすてきなお部屋でした。

肝心のウインドーショッピングですが、ここ数日、日本の真夏のような気温で90°F(30℃)以上の蒸し暑い日が続いていて散歩をしていても汗が吹き出てきます。
まあ帰る前の体の慣らし?と考えればいいのでしょうが、それにしても日もさんさんと射していて、ボストンの涼しい夏はどこに行ってしまったのでしょう。

それでもボイルストンストリートをぬけ、まだ見ていなかったボストンコモンのアヒルさんたちを見て、
ボストンコモンのあひるの親子

Cafe Tajのエッグベネディクトを食べ、
Cafe Tajのエッグベネディクト
Charles StreetのBeacon Hill Chocolatesのチョコレートを買い、
Beacon Hill のチョコレート

あまり暑いので2軒隣のスタバで一休みし、

スタバのハイビスカス&ラズベリーティー
と盛りだくさんのコースをこなし(汗だくで)ホテルに帰ってきました。
付き合ってくれた夫と息子に感謝♡

いよいよ帰国2013年07月09日 13:32

いよいよ帰国です。

ホテルのドアマンにあきれられながらトランク4個と段ボール5個のたくさんの荷物とともにタクシーでローガン空港へ。
ローガン空港

JALのカウンターでは金髪、浴衣姿の女性が対応してくれました。

サンフランシスコのアシアナ空港事故やまだ完ぺきではないボーイング787に少々不安を持ちながら機内へと進みます。

さて機上のお楽しみというとお食事です。
前菜の小鉢の数々、繊細なお味と盛り付け、1年間味わったことがなかったおいしさでした。やはり和食はいいですね。
機内食

いくらフルフラットシートとは言えなんだか寝にくく、映画4本見て、
間で軽食を食べ、音楽聞いて、そうこうしているうちにあと1時間半で成田到着のアナウンスがありました。(ボストン、成田間は13時間)

久しぶりの日本はちょっと雨模様で、でもそのせいで猛暑のボストンよりずっと涼しく感じました。


1年間Boston散歩道をご覧いただき、ありがとうございました。
ブログを書くのは初めてで、要領もよくわからず試行錯誤の日々でした。
面白みもわかったので、また別の名前ででも続けてみようかな...。

その時はよろしくお願いいたします。

                         Uran



お仕事開始2013年07月16日 15:05

帰国後1週間、今週からまた神楽坂でのお仕事が始まります。
神楽坂ではフラワーアレンジメントと着物の着付をお教えしています。
ジャンルの違うレッスンですが、もう10年以上前からのお仕事です。
クレープ屋さんから毘沙門さんを見て。

来週はフラワーアレンジメント。
さすがに帰国そうそうなので実際のレッスンは1年間私のかわりに教えてくれていたA先生が担当。
どんなアレンジか、生徒さんはもちろん私もとっても楽しみです。

次の週からは着付のお教室です。
5年ほど前から着付クラスの生徒さんと一緒にお手伝いさせていただいているT女子大の留学生の浴衣の着付が来月早々にあり、そのおさらいをいたします。
20名前後の学生に着せるのですが、時間も限られているので結構たいへんなのです。

どちらのクラスも詳細はまたお知らせいたします。

今回からタイトルもKagurazaka散歩道とかわります。
どうぞよろしくお願いいたします。



庭の木々2013年07月22日 12:50

1年間いなかっただけなのに、小さな庭の木々がぐんぐん育っていました。
留守の間、母が家の管理をしてくれ、木々も見苦しくない程度には剪定もしてありました。
ただ、この春にすごく伸びたようで、私がハウスツリーとして植えた月桂樹にいたっては枝が直径3cmほどになっていて通路まで張り出していて邪魔になりつつありました。

そこで太めの枝を数本切ってバランスを取ることに。

さて切った枝をどうしましょう?!捨てるのはもったいない。

NHKを見ていたら、“猫のしっぽ、カエルの手”でベニシアさんがタイムリーに月桂樹の保存と使い方についてお話されていました。

普通月桂樹の葉(ローリエ)は煮込料理にそのまま入れたり、パウダーのものはお肉の香り付けにしたり、お料理に使います。
ベニシアさんは枝のまま天井の梁につるして乾燥させ、小枝に切ったものをお米の中にいれて虫よけにするとよいと紹介していました。
月桂樹の枝

家にも都合よくリビングに太い梁があるので、さっそくそれにつるして乾燥させています。
まだ青々しいですが、だんだんとあめいろになったらさらにまたよい香りが増すのでしょうね。

ちょいちょいお料理にも使いつつ、完成を待つ日々です。


浴衣の帯結び2013年07月24日 22:28

来月初めの浴衣着付ボランティアにそなえて生徒さんといろいろな帯結びをお稽古しています。
帯結び①
左は変わり文庫、ふつうの文庫と違い羽根が数段重なっています。
右は角出し。
帯結び②

真ん中は花文庫。
左右は蝶結び。余った端を結びの上に重ねて華やかさを出します。

帯結び③
右は案外若い方にも人気の”貝の口”。これは車などに乗ってもつぶれず、形がキープしやすいものですが、見た目よりバランスよく結ぶのはむずかしいものです。
左は蝶結び。帯がかわるとニュアンスもかわります。

貝の口以外は高めに結ぶのがポイント。
この中で結びやすいのは蝶結びでしょうか。

これからはお祭りや花火などあちこちですてきな浴衣姿を見ることができるので皆さんがどんな結びをされているのか、興味津津の私です。


到来物2013年07月28日 22:08

<KABUKU~へん>
先日すてきなお菓子をいただきました。
きれいな市松の箱

ちょいとしゃれた市松模様のラッピング。
豊洲にあるパティスリーSAKURAのお菓子です。

中を開けると......
ぞうりの形

かわいいお草履の形のバウムクーヘンが入っていました。
ふっくらと柔らかい生地の層の間にアプリコットのゼリーがはさんであり、一番上にかかっているのはホワイトチョコです。
鼻緒に描いてある模様は縞や青海波、麻の葉、とても細かいものです。
花魁の重ね草履をモデルにしたものだそうです。

新しい歌舞伎座もできたこともあって歌舞伎にちなんだお菓子をとシェフが考えたものだということですが、見た目もさることながらお味もとてもおいしく楽しんでいただきました。

日本ならではの細やかなセンスが光る逸品です。


BOSTONみやげ2013年07月31日 16:46

まだ船便は到着していませんが、手持ちと航空便の荷物の中にもすこしボストンのおみやげが入っていました。

これは私の自分用のおみやげのひとつ。
ウサギ焼

陶器のうさぎです。
ボストンでのおみやげ品のベスト10には入っていると思います。

郊外のコンコードという街にお店があるので日本人の間では通称”うさぎ焼き”の名で通っているものです。
以前ブログにも書きましたように雅子さまが皇室にお嫁に来られる際に皇后陛下へのおみやげとしてこちらの陶器を選ばれたというお話は有名です。

本当の名前はDedhamという焼き物。 もうとっくに製造中止になっていて残っているものはもちろんアンティークでボストン美術館にも飾られているほど。
私が求めたものは復刻版です。

メインの模様がうさぎのものが多いので通称うさぎ焼きになったのでしょう。
他に猫やねずみなどかわいい動物のものもあります。
ちょこんと。

家のうさぎちゃんはカーテンボックスの上に乗っていて下をのぞいています。


このポーズがなんともかわいくて、家に連れて帰ってきてしまいました。
ようこそ、我家へ。



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