雛祭りの夕餉 ― 2015年03月03日 21:52
毎年この日はこれを食べる、という日がありますよね。
七草粥、恵方巻き、粽、七面鳥などなど。
今日は雛祭りでいつもちらし寿司を作ります。
エビ、菜の花、飾り切りした人参、錦糸卵を乗せて。
お椀ははまぐりのお吸物。
年々高くなるはまぐり。やはり国産にこだわりたいです。
1コ¥300のはまぐりは大ぶりで食べ応えがありました。貝のお出汁は格別です。
雛祭りも終わって、明日はさっさとお雛様を片付けなくてはね。
今月のディスプレイ ― 2015年03月06日 11:07
今月はイースターのディスプレイです。
啓蟄も過ぎ、いよいよ春、といっても寒い日が続いています。
せめて春の雰囲気をと、デダム焼きのうさぎさんたちを総集合。
うさぎ焼きとも言われるデダム焼きは大好きで自分で購入したものやプレゼントでいただいたものなど少しずつ集まってきました。
地の貫入と藍色の模様がちょっと和テイストです。
ゆで卵のオードブル専用のお皿。
もうConcordのお店はなくなってしまったので直接買うことはできなくなってさみしいことです。
アンティークショップで探すしかないかなー。
ボストンフラワーショウブルーリボン賞受賞! ― 2015年03月11日 14:00
今年もボストンに春を告げると言われているフラワーショウの開催時期となりました。
Boston Flower and Garden Showといい、アメリカ東部では最大級のお花の祭典です。
毎年テーマがあり今年は"Tales of Enchantment" おとぎ話。
各部門に分かれていて、ガーデン部門では"Tea with Tinkerbelle"とか、生花部門では"Mirroe,Mirror"額にお花を生けるもの、タイムリーな"Frozen",オリエンタルなテイストのデザインの"The Nightingale"などそれぞれテーマが決まっています。
私がエントリーしたのはMail-in(郵送可)できる部門でテーマは"Hats off"妖精が身につけるような帽子を製作しました。
生花ではありませんが条件はすべて植物で作ること。
ドライにした材料を最初シルバーで塗り、部分的にブルーをペイントしてから一つ一つ形作りました。
イメージに合った材料を揃えるのに苦労して、その時期はどこにいても使えそうなものを物色しながら歩いていたほど。
案外庭に植えてあるものが役に立ちました。
使ったものはハラン、ゼラニウム、オレガノ、ナンテンの葉、ジャスミン、アイビーなどです。
アメリカで有害とされる外来植物などは使用禁止なのでそれを調べる作業も必要。
作品を出品し始めて3年、いつかはブルーリボン賞をと思っていましたが、こんなに早くいただけるとは思いませんでした。
毎年テーマが変わり、楽しいのでできる限り続けて出品していきたいと思います。
ボストン近郊にお住まいの方々、お時間がありましたらお出掛けください。
3月11日〜3月15日まで。
Seaport World Trade Center
200 Seaport Boulevard, Boston, MA 02210
今月のアレンジメント ― 2015年03月17日 16:11
ボックスフラワーはコンパクトでギフトにもぴったり。
今回はいろいろなかわいい箱を持ち寄っていただきアレンジしました。
スプレーバラ、ピットスポラム、ワイヤープランツをパヴェにぴっちりと埋め込んで。
私のお教室の名前、まさにcoffret de fleur(お花の小箱)です。
プレゼント用には四つ葉のクローバーに乗ったてんとう虫をつけて。
おまけ。
フラワーショウの様子をボストンの友人が送ってきてくれました。
行かれなくて残念でしたが、写真のおかげで雰囲気はよくわかります。
Kikukoさんありがとうございました。
土佐文旦あれこれ ― 2015年03月25日 21:31
高知出身の方から文旦をいただきました。
大きさと言い形と言い、グレープフルーツに似ています。
文旦は捨てるところがありません。
分厚い皮をむくときっちり詰まった果肉。
ほどよい酸味とさっぱりとした甘さがあと引くおいしさです。
たくさん取れる種。 これで1個分です。
種はホワイトリカーに漬け込み、1週間でハンドローションができます。
お料理前にはつけたくない市販のハンドクリームの代わりにお口に入れてもOKなもので作ったこのローションはお勧めです。
とろりとしてつけた後はツルツルしっとり。
最後は皮と白いワタの部分でジャムを作りました。
ジャムは皮とワタを細かい千切りにし、何度か茹でこぼしてから同量のお砂糖を入れ、水分がなくなるまで煮ます。
ちょっと苦みが効いた大人っぽいママレードのできあがり。
以前同じとこを鬼ゆずでしましたが、文旦でもなかなかの出来栄えでした。
最近のコメント