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日米比較研究 <住居編>お風呂2012年10月26日 11:20

広くてお布団が敷けそうなくらいです。
今住んでいるアパートは築12,3年といったところでしょうか。

それでも不動産屋さんのジャンルでは”新築”の中に入ります。
”BRAND NEW”とはおこがましいと思いますが、ボストンはアメリカでも一番古い街の一つなので、アパートも築100年以上というのがざらです。

なのでこのアパートくらいでも新しいというわけです。

実は日本の自宅は建ててから3年で、そちらはまあ比較的新しい部類に入ります。 
日本の家はすべからく効率よく動線もスムーズで、便利な設備だらけで快適ですね。 お風呂もお湯の量や温度設定、室内の暖房、乾燥すべてボタンひとつでOK。

それに慣れていたものですから、こちらのお風呂は不便でした。
すべて手動で、シャワーも短いパイプのみで、日本のようにお掃除する時に伸びませんし、お湯も出しっぱなしにしておけばあふれるのでちゃんと見はっていなくてはいけません。
これは息子にもよくよく言い聞かせて、”あふれさせたら、訴訟ものよ”という脅しを毎日のようにしていたので、耳にタコ状態だったと思います。

浴槽も構造上の問題なのか、溜めてもすぐに底から冷えてきて、お湯を足さないと入っていられません。

ぶつぶつ文句を言いつつ暮らしていましたが、ある日、訪ねてきた方が
”このアパートはいいですね、新しくて。 うちは100年以上の古い建物なのでシャワーもよく途中で水になっていまうんですよ。 だから浴槽にも溜められないし、ゆっくりはいったことがありません” と言われました。

そういえば、昔住んでいたアメリカの家も台所で食洗機を使うとよくシャワーのお湯が水になっていましたっけ。

そういう事態にはまだなったことがないし、お湯はふんだんにいつも出ますし、ありがたいと思わなくちゃいけませんね。

浴槽が冷えるのは底にマットを敷くことで解決しました。


日本のぜいたくな暮らしに慣れてしまっていた自分にちょっと反省。

ナンタケットバスケット Ⅸ2012年10月26日 21:43

黒檀のオーバルトレイ
今度はトレイが完成しました。

前に編んだソーイングバスケットのモールド(型)を使って浅めのトレイです。
ちょっとぜいたくにベースはエボニー(黒檀)をチョイス。
深い黒のつやが光ります。

今回はリム(ふちどり)を自分で作りました。 太めの籐をお湯で煮て柔らかくしてから型にはめ、そのまま1週間乾燥させます。 
輪の重なる部分は小さなカンナで削るのですが、これが結構力が要ります。 大部分は先生にご指導いただき、なんとか型にはめ、完成。

自分で作るリムは既成のものより、白っぽくて柔らかい雰囲気が出ます。

ベースのエボニーの黒とのコントラストが気に入っています。
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