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クランベリー収穫ツアー2012年10月28日 10:19

クランベリー畑でピース。
秋晴れの一日、ボストンから南の方、ケープコッドの付け根に近い、Tihonetという町へクランベリーの収穫を見に行ってきました。

以前TVで池いっぱいのクランベリーを機械で収穫している場面を見て、一度実際に見てみたいものだと思っていました。
クランベリー収穫ツアーは9月から始まり、もう終わりの頃だということで半ばあきらめかけてましたが、ありがたいことにツアーを見つけてくださった方がいて、まだぎりぎり間にあうということで喜び勇んで参加しました。

朝8時前に出発して約1時間半の車の旅で、クランベリー農園に到着。さっそくバスに乗り換えてツアーのスタートです。

最初はドライハーヴェストという収穫方法の湿地帯の上に生えているクランベリー畑へ。 地面を這うように伸びたつるのあちこちに直径2cmほどの赤やピンク、白などの実がかわいく実っています。 
昔は1つ1つ手で積み取っていたのだそうです。
今は機械化はされているものの、それでも多くの人的作業が必要です。

次はウエットハーヴェストと呼ばれる方法で、収穫の1日前に畑に水を張り、クランベリーのつるをゆすって、実を水面に浮かせ、それを掃除機のような吸引機で水ごと吸い上げて収穫するというものです。
今ではこちらの方法が主流になっているようです。

水に浮かんだクランベリーが湖のようになった水面をおおい、まるでピンクの膜がかかったようです。 なるほどクランベリーが”湿地のルビー”とも呼ばれているのがよくわかります。


作業員の方が胸まであるゴム長靴を履き、池のようになった畑に入り、、クランベリーを集めていきます。 
吸引機で直接トラックの荷台へと積まれたクランベリーはアメリカでも有数のクランベリー製品の会社(オーシャンスプレー)へ運ばれて行きます。

真っ青な空にピンクのクランベリーが映えてとてもきれいでした。

クランベリーは抗酸化作用がかなりあり、泌尿器疾患、アンチエージング!などに効果が見られるそうなので、ジュースなどでどんどん摂取したいと思います。

*クランベリーは日本名 つるこけももです。
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