https://minne.com/images/banner/minne_a_200_200.gif ドリーミアサロン

花市場2013年03月05日 08:41

色とりどりのお花たち。いい香りです。
昨年通っていた園芸科のコースで知り合いになったお友だち(プロ)から内緒で花市場に入る特別の証明を貸していただき、彼女の従業員として市場で買い物をすることができました。

直前にせまったフラワーショーで使う花材を物色。

日本の花市場もそうですが、ここも朝5時から開いています。
私が着いたのは9時半過ぎ。

プロの花屋さんはもうとっくに仕入れを済ませた時間なので、閑散としていました。

3月17日のセントパトリックスデーのためのグリーンっぽいお花や、月末のイースターの卵をつるす猫柳など季節ものもたくさんありました。
ちなみに猫柳はpussy willow(子猫の柳)でやはり洋の東西を問わずイメージがいっしょのようです。

大好きな鉄扇は1本$3.5もしましたが、近所のお花屋さんではなかなか見かけないので10本購入。


両手に抱えきれないほどの花材を買い、お次は隣にある資材のお店へ。


ここには花器やオアシス、リボン、アートフラワーなどの生ではない材料がおいてありました。

オアシスのコーナーでは、他のお客様にデザイン画を見せられ、これを作るにはどの型のオアシスを使うといいのか、なんて聞かれていっちょまえにアドバイスしたりしました。

久しぶりにお花関係のお仕事した気になり、大満足して帰りました。

神楽坂のお教室のA先生、今月はどんなアレンジですか?

ナンタケット XIII2013年03月07日 22:46

蓋付きナンタケットバスケット
蓋付きバスケット2個目!

先日出来上がった蓋付きと同時並行に作っていたものが編み上がりました。

こちらはバーズアイという杢(もく)の木をぜいたくに使いました。
蓋の中央部分のところです。
小さな鳥の目のような模様があるのでこの名前がついています。

蓋を開けたら見えるように花ミズキのちいさな飾りをつけました。
花ミズキは大好きな花です。
以前住んでいたヴァージニアの州花でした。
こんなに可憐な花なのにドッグウッドなんて名前でかわいそうと思うのは私だけ?


本来は蓋の上の飾りがメインで先に選ぶのですが、日本にゆりの花の象牙のブローチがあり、それをつけたくて今回は見送りました。

お花で揃えたらすてきなバスケットに仕上がりそうです♡

コレクション2013年03月10日 02:47

ぶどうのはさみ
先月DCに行った際、アレキサンドリアのアンティークショップで買ったグレープシザース。

今日ようやくおとものぶどうを買ってきたのでとっておきのお皿に盛ってパチリ!

このはさみはボストンでのアンティークの師匠、Y女史にお墨付きをいただいたというアンティーク初心者の私にとって記念すべき品なのです。

写真では細かいところまではおわかりになれないかもしれませんが、手のひらにすっぽりと収まる小さめのサイズで持ち手と胴体には小さなぶどうのレリーフがきざまれています。

銀メッキなので時々磨く必要があり、でもそれが楽しみのひとつでもあり、必要のない時でも手にとってじっくりながめています。

優雅にお食事を終え、重いデザートの前にちょっと果物を、というとき、ぶどうの入ったコンポートに添えて、お一人ずつほしい分だけ切り分けていただきます。
考えるだけでゆったりとした気分になりますね。

ぶどうを入れているコンポートと受け皿はやはりアンティークのキャンドルウィックというガラスのシリーズのものです。
特徴はふちどりにずらりとついている可憐なプチプチ。

結構古いものなのに、そのかわいさにひかれ、お財布と相談しなから少しずつ集めています。

このシリーズだけでランチのコース、というのもすてきですね。

Boston Flower & Garden Show2013年03月14日 21:28

桜とプラムの花
今月13日~17日の間 シーポートワールドトレードセンターでボストンフラワーショウが開催されています。

数か月間かかわってきたプロジェクトとして私も作品を13日~14日の2日間出しました。

12日の朝5時半~8時までに花材、資材搬入し、アレンジメントの製作をしなくてはなりません。

会場のトレードセンターまでは車で40分くらいですが、ボストンの街の中心部にあり、ビルが立ち並ぶ都心ですので、一人で運転していくのが心配で無事着いて搬入が済んだ時にはもうこの日のお仕事の80%はクリアした気持ちになりました。

この作品はまわりをキーウィ、雲竜柳のつる状の枝で編み、中には桜とプラムの花を生けてあります。
大きさは60cmx60cmx高さ90cmです。
テーマが”For the Love of the Orient"というものでして、そのテーマにそった作品になるように日本の春の代表として桜の花を使いました。

製作後すぐに審査があり、私の作品はHonorable Mention(佳作)をいただきました。

始めてのコンペティションで、出来上がったことだけでも満足しています。

日本でも東京ドームである、テーブルウェアフェスティバルに似た感じのフラワーショウで、アレンジメントの展示の他、さまざまな庭の造作、お花関係のグッズ、おしゃれ小物、食品の販売、日本の生け花(池坊、草月流)の展示などもありました。

アメリカには多々のガーデンクラブがありますが、マサチューセッツには全米でも1,2位を競う数のクラブがあるそうで、お花関係の人口はすごく多いです。

ある程度生活に余裕のある、優雅な婦人たちの趣味として皆さん熱心にさまざまなイベントに参加されています。

今回も審査があるので、いちおうライバル同士になるわけですが、周りの人たちとは和気あいあいとした雰囲気の中楽しくアレンジすることができました。

とても良い経験をさせていただいたと思っています。

春の雪2013年03月19日 22:57

またまた雪。
昨夜から今朝にかけて20cmの積雪です。

10日ほど前にもかなりの雪が降り、その時にこれが最後の雪かしらと思っていました。

ここ4,5日とても寒い日が続き、最低気温は連日マイナスで、もしやと思っていた矢先、昨晩からしんしんと降ってきました。

雪、と言えばお決まりの息子の一言、”学校どうかな??”

昨年度は異常なくらい暖かい冬だったようで、学校も油断したのでしょう。
今年度は天候不順のための臨時休校のお休みのストックをあまり取らなかったようで、もうすでに先月の段階で今年の最終登校日は6月28日となってしまっているそうです。
昨年度は6月20日が最後の日だったので、だいぶずれてきてます。

これは夏休みが少なくなるということで、生徒にとっても先生にとっても由々しき問題です。

なるべく夏休みに食い込まないようにとの配慮で10日前の大雪の日は登校となったのですが、各方面からのクレームがすごかったようで、今回の雪ではお休みとなりました。

アメリカでは日本より、登校は天候に左右されることが多いように思います。
日本では多少のことでは学校には行きますよね。


お友だちの話しでは振替として土曜日登校になるかも、ということです。


さて、お休みになって喜んでいる子どもたちには今後どんなツケが回ってくるのでしょう。

SUMO2013年03月25日 07:05

アメリカ版デコポン
SUMOといっても相撲ではありません。

箱にはSUMO ORANGEと書いてありましたが、写真はまさに”デコポン”ですよね。

大きさはソフトボールくらいあります。
お値段は6個で$14でした。

こちらではだいたいの果物は日本のものよりお安く、1個$2以上するような果物はいつか話題にあげためずらしい柿やメロン、スイカなどの大きな果物です。
ですからこれはもちろん高級な部類に入ります。

でも日本でこのサイズですと、千○屋、万○、などではきっと1個1000円以上すると思うので考えるとすごくお安いと思います。
味はとても濃く、酸味も甘みもありデコポン特有のしっかりした果肉ですごくおいしいです。

アメリカの果物はだいたい日本よりおいしいですが、これはその中でもピカイチ。

またまたおいしいものを見つけてしまいました。

季節のものなのでなくなる前にせっせと食べようと思います。

おもてなし料理教室2013年03月29日 04:10

春のテーブルコーディネート
きょうのメニューは

   ☆グリーンサラダ、味噌漬けのアボカドをのせて

   ☆チキンのレモン煮
   ☆彩とりどりのピメントマリネ
   ☆芽キャベツのサンフラワーナッツいため

   ☆リーゾパスタのポルチーニリゾット

   ☆ストロベリークリーム
   

ぼちぼち集めたキャンドルウィックのお皿たちを使ってのランチコースです。

キャンドルウィックはガラスなので何をのせても映えるのでとても使いやすいお皿です。

なかなか手に入りにくいディナープレートをゲットした嬉しさでこのメニューを決めました。

ボストンにも遅い春の足音を感じ始めた今日この頃、ビタミンカラーのピメントやかわいいピンクのストロベリークリームなど食卓にも春の色を取り入れました。

オーチャードハウスのボランティア2013年03月31日 11:13

色とりどりのくまちゃんたち
今日はコンコードという所にあるルイザ・オルコットの記念館、オーチャードハウスにボランティアに行ってきました。

ボストンにあるエマーソン病院にいる子供たちのためにフランネルで作ったテディベアを寄付する活動のお手伝いです。

毎年いろいろな団体が合同で8000ものテディベアを病気の子どもたちに作っているそうで、それにオーチャードハウスも参加しています。

お友達ファミリーと一緒に3時間ほど作業をしました。
外側を縫い終わったベアにお顔を描く人、綿を詰める人、詰め口を縫う人、流れ作業でどんどん進んでいきます。
仕上がったベアには本体の色にあったリボンが結ばれ、袋に詰めて出来上がりです。

なんと今日半日の作業で70以上のくまちゃんが出来上がりました。

表情もそれぞれ違って個性が出ていてとてもかわいいです。

この子たちが少しでも病院の子どもたちの気持ちをいやしてくれますように......。
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