https://minne.com/images/banner/minne_a_200_200.gif ドリーミアサロン

ねこ cat2013年08月20日 10:41

デイビススクエアの遊歩道を散歩していたらねこさんが....、。
立派なねこさん、首輪もちゃんとしています。
怖がられないようにそっとあとをつけて。
お散歩
歩き疲れたのか、ちょっとひと休み。
カメラにポーズしてくれました。
やはりお顔はバタくさくアメリカのねこさんって感じです。
ひとやすみ
こちらは母の飼い猫のはなちゃん。
文京区出身の純粋和猫です。
なかなか独立心が強く、自己をしっかり持っている。
カメラを向けてもしらんぷり。
はなちゃん
でも私が数年前からしこんだので“お手”をします。
(無理やりお手々をにぎっているわけではありません、けっして)
お手

ねこ対決は日米どちらもかわいくて甲乙つけがたく、引き分け。


大学事情2013年06月01日 21:04

5月の末はあちこちの大学の卒業式が行われます。

アメリカの大学に通うには日本の大学の数倍の額の学費がかかります。
だいたい日本の理系私立の4年分がこちらの私立の大学の1年間の学費と同じくらいです。
こちらに来るまでアメリカの学費がこんなに高いとは認識がありませんでした。
というのも、学費は学生自身が出すというイメージがあって、ということは安いのではないかと思っていたからです。

こちらではお金持ちであっても学費は自分で出させるという教育方針をとっている家庭も少なくありません。
これは自身が奨学金をもらったり、学生ローンを組んだり(こちらが主流)あるいは在学中に1~2年間休んで学費のために働いたりといろいろと苦労があるようです。

中には子どもが生まれた時点で教育資金を溜め始める人もあるということですが、何人も子どもがいたらむずかしいと思います。

私の知人のお嬢さんは学費はお父さんが出してくれるからよいけれど、その他の費用は自分で出していると言っていました。
これが結構かかるようで、教科書なども1冊$200とかはざらのようで、途中で留年してお金をためてまた復学したと言っていました。

オバマさんも奨学金返済の焦げ付きの問題をかかえています。
これは日本の比ではないようです。
多くの人が中年になるまで返済を続けています。

平均してアメリカの学生は大学卒業時点で200万円の借金を持っていると聞きました。
最近は全部親がかりの人も多くなっているので、この額は多いと思います。
日本の多くの学生と違ってマイナスからの社会人スタートというわけです。
卒業式
おとといハーバードの卒業式に参列してきました。

大学の卒業式はCommencement Ceremonyといって終了ではなく始まり(commencement)の意味を持ちます。

それぞれの学生の希望に満ちた今後の成功を祈って拍手を送りました。





横断歩道2013年05月07日 21:44

こちらに来て驚いたことのひとつに車に乗っている人が歩行者にとても親切ということ。
信号のない横断歩道で渡ろうと待っていると、90%の車が止まってくれます。
車に乗る私にしたら、すごく無理な渡り方をする人にもクラクションは絶対に鳴らしません。

TVジャパンのニュースで信号のない横断歩道での事故が増えているとか報道していました。
日本では車は割と止まってくれないケースが多く、無理に渡ろうとすると鳴らされてしまいますよね。

実は歩行者優先には事情があって、State Law(州法)で決まっていることで、歩行者が見えた時には止まらなければならないことになっています。
人に対してクラクションを鳴らすと罰せらてしまいます。

それにしても歩行者としてはとてもありがたくうれしいことです。


州法
道路の真ん中の黄色いマークがその印。

日本も事故が増えたと統計を取るよりも、こういう規則を見習ってほしいと思います。

紅茶2013年04月15日 00:11

コーヒーは大好き、でも家では朝は紅茶で始まります。

レンサム(郊外のアウトレット)で買ったルクルーゼのお気に入りのライムグリーンのポットにたっぷりと入れます。

もちろんリーフティーを使いますが、ここでちょっと問題なのが、アメリカでは90%はティーバッグなのです。
お店の紅茶コーナーに行くとずらっと並んでいるのは種類もさまざまなティーバッグ、もう日本の比ではありません。
2mくらいの幅で上から下までティーバッグ。
中国茶や日本茶もあります。
でもリーフティーを置いてあるお店は半分か、1/3か。
それも種類はあまりありません。
レキシントンのベーカリー

それなりの構えのちょっと格のあるレストランやホテルなどでもホットティーを注文するとうやうやしくポットとティーバッグのトレイが運ばれてきて、自分で袋から出して入れます。
紅茶をポットで

一度だけおしゃれなティーハウスでちゃんとしたリーフティーで入れたポットが出てきて反対にびっくりしました。

というわけで、リーフティーを売っているお店に行くとつい2,3個買いだめしてしまう私です。




コーヒー2013年04月09日 11:27

これはボストンが発祥の地のダンキンドーナッツのメープルフレーバーのクリーム入りアイスコーヒーです。おいしいですよ。
後ろにあるドーナッツ2個+食べちゃった3個とあわせて$4.99でした。
アイスコーヒーが大きいサイズ(こちらではミディアムサイズ)なので日本にくらべて安い気がします。
今日は昼間ちょっと暑いくらいでしたので、散歩の帰りに買ってしまいました。

今でこそアイスコーヒーはどこでもありますが、20数年前、この言葉はありませんでした。
当時コーヒーと言えばホットのみ。アイスと言って通じるのはティーだけでした。

やはりちょうどそのころアメリカに住んでいた日本人のお友達がいますが、彼女はお店でアイスコーヒーを注文したところ、そんなのないけど、どうしても飲みたいならと店員さんが薄いアメリカンコーヒーに氷をた~くさん入れてくれたそうです。
コーヒー風味の水みたいになったと言っていました。

そういえば、息子の幼稚園当時(12年前)アメリカ人のママと知りありになり、アメリカ人は冷たいコーヒーを飲まないのか、と聞いたことがありました。
お店にはないけど、お母さんがドリップで入れたコーヒーが残った時は冷蔵庫に入れて次の日に冷たいのを飲むことはあるというお返事でした。

それくらいアイスコーヒーは日本のものだったのに、今では零下の真冬でも体が冷えちゃうんではと心配するくらいたくさんの人が買っています。

途中がわからないですけど、いつからアイスコーヒーはこんなにポピュラーになったんでしょう?!
ダンキンドーナッツのアイスコーヒー









予防接種2013年02月15日 05:52

スーパーの入り口に貼ってあるポスター
年末から風邪ひきさんがまわりに増えています。

少し前ですがニュースでは”フルー”(風邪)の予防接種の薬があちこちで足りなくなっていると問題視されていました。

ふつうの風邪なのか、インフルエンザなのかあまりお医者さんに行かないアメリカの人たちはどうやってわかるのか、こちらにいる日本人の疑問です。
日本ですと、インフルエンザかどうかはきちんと医療機関で調べてくれ、それが統計で○○地方では○千人かかった、というふうに数字で表されますが、こちらではお医者さんに行ったとしても科学的に調べることはなく、熱が続くようだったらまた来てね、という対応です。

だいたい保険がとても高く、入っていない人も多いことをオバマさんも問題視していてこの度の選挙でも保険をもっと安く一般に広めることを掲げていました。

家では毎月親子3人で掛け捨ての保険料を$2400以上払っています。
それでも歯と目はカバーしません。
すごく高いです。

なんとインフルエンザの予防接種はコンビニや日本にもよくあるなんでも売っている薬局、スーパーマーケットなどで打ってくれます。
”フルーショットお願いします”と言うと、ひどい時はレジのおじさんが”はい、はい”って感じでやってくれちゃうのです。(たぶんちゃんと資格を持っている...?..)

私の入っている保険では予防接種がいくらなのか、近所の薬局の薬剤師さんに聞きに行ったのですが、”あなたのだったらただよ。今ヒマだからすぐ打っちゃいましょう”と言われ心の準備もなく、薬を待つ人が座る椅子に座らされ、あっという間に終了。
もし熱が出たら、熱さましを飲むよう注意がありました。

息子はA型肝炎の追加を打ちに小児科に行った際、フルーショットもやりましょう、ということで左右同時にお医者さんと看護師さんが”せいの~”で90度の角度でぶすっとさされちょっとびっくりしてました。
そして”いっぺんの痛みで終わってよかったわね”と言われました。

この際も解熱剤を処方され、飲まなきゃだめですか?と聞いたところ、”2本打ったんだから私だったら飲むわね”とのお返事。
転ばぬ先のつえ??

いちおうこのシーズンに流行っているインフルエンザの型と予防接種の型はあっているようです。
夫も遅ればせながら先日打ったので、ありがたいことに今のところ家族はかかっていません。

日米比較研究 <住居編>台所2012年12月12日 10:48

一番仲良しのガス台。
秋からこっち、よくお客様をお呼びするので、とても活躍してくれているガスレンジです。

家は熱源がガスなので、お友達に羨ましがられています。
というのも、集合住宅では特にそうなのですが、電気コンロが多いのです。
電気といっても日本によくある、IHの電磁調理器ではありません、
渦巻き型のコンロです。
この利点は火力が強く、すぐにお湯などが沸くという点です。
最小にすれば長時間のクロックポット的な調理もできるそうです。
ただし、強から弱といった微妙な温度調節はできません。

その点ガスですとちゃんと使いわけができます。

ただし、日本で使っていたガス台とは比べものにならないくらいシンプルなものです。
日本のものは天ぷらやご飯など自動調節で調理できましたし、もちろん立ち消え時ガス停止や温度上昇時の自動消火などきめ細やかな設定があっていろいろと便利に使っていました。
ガラストップなので、お掃除も簡単でした。

今使っているものは20年前とさして変わらないデザインと機能で、でも慣れたら別に使用に支障はありません。
20ポンド(9kg)近いターキーも楽々焼ける大型のオーブンはとても魅力です。
パンも一度に3斤は余裕ですし、なにしろ大きいのでメイン料理とつけ合わせも同時に出来上がります。

日本に持って行けるならほしいくらい。

この台所で唯一不便を感じるのはガス台の真上にある電子レンジです。
お友達の家でもコンロの上にレンジがある所が多いです。
背が低く、中に手が届きにくい上、下のコンロを使っている時などはほんとうに危ないです。
踏み台を使っても洋服がコンロにつかないかいつもひやひやものです。
なるべく同時に使わないようにしたいですが、ご飯の支度をする時はたいてい急いでいますので、結構使ってしまっています。

おいしいものを作ると同時に、安全面でも気をつけようと思います。

日米比較研究 <家電編>洗濯乾燥機2012年11月06日 10:52

我が家のランドリーコーナー
アメリカで住む家を決める際、第一条件としてあげたのは家の中に洗濯機があること、でした。
といいますのも、アパートに関して言えば、結構高級そうなアパートでも自宅内に洗濯機がない所が結構あるのです。
建物内の地下とか、数階に一か所とかに共同のコイン式の洗濯コーナーがあり、洗濯の度に洗濯ものや洗剤などを持っていかなくてはなりません。
高校生の、しかもアメフトをやる息子がいる我家にはぜったいに洗濯機付きの住居でなければと、今住んでいるアパートに決めました。

ここに入居して2カ月ほど経った頃、突然洗濯機がうなり始めました。
アメリカの家電は消音設定などというデリケートなものは最初からないので、もともと日本のものよりは音はうるさかったのですが、それが日に日にエスカレートしてきて、どうもおかしいということになり、修理のDavid(アパート専属の気のいいおじさん)に電話しました。

さっそく見てくれて、こちらとしてはたいへんありがたいことに、”これじゃ修理しても後5年はもたないから、新しいのに取り替えてあげる”とのこと。

ここは前にも書きましたが築12~3年くらいなので、新しくしてもらうのはは無理かなと思ってたのでラッキーでした。
しかもマイコン制御の最新式!!


洗濯機はドラム式です。 日本のドラム式と比べては特段差はありません。
日本のもの(洗濯乾燥一体型のドラム式)は安全装置が徹底していて、オゾン除去とかよくわからない理由で途中で止めてふたを開けるのは至難の業ですが、こちらのものは一時停止ですぐふたが開くので便利です。 


さらに日本のものとは比べ物にならないくらいパワフルな乾燥機がすごいです。
以前住んでいた時にも思いましたが、厚手の毛布やタオルケットなども気持ちいいくらいにさっぱりと乾きます。
日本では乾燥に時間がかかりすぎるのでせっかく一体型になっていてもにあまり使いませんでした。

今の乾燥機は乾燥35分、リンクルケア(しわ防止)を含めても1時間かからず洗濯したての衣類の乾燥が完ぺきにできます。

たぶん省エネなどあまり考えていないので、消費電力も多いとは思いますが、日本のメーカーの方はちょっと参考にしてもっとちゃんと乾くものを作ってもらいたいと思います。



Q.写真に写っているマゴの手は何に使うのでしょうか?
  (下方真ん中に立ててある棒)

A.機械の背が高く、上に乗った乾燥機の奥まで手が届かないので、このマゴの手を使って洗濯物を出すのに使います。

日米比較研究 <住居編>お風呂2012年10月26日 11:20

広くてお布団が敷けそうなくらいです。
今住んでいるアパートは築12,3年といったところでしょうか。

それでも不動産屋さんのジャンルでは”新築”の中に入ります。
”BRAND NEW”とはおこがましいと思いますが、ボストンはアメリカでも一番古い街の一つなので、アパートも築100年以上というのがざらです。

なのでこのアパートくらいでも新しいというわけです。

実は日本の自宅は建ててから3年で、そちらはまあ比較的新しい部類に入ります。 
日本の家はすべからく効率よく動線もスムーズで、便利な設備だらけで快適ですね。 お風呂もお湯の量や温度設定、室内の暖房、乾燥すべてボタンひとつでOK。

それに慣れていたものですから、こちらのお風呂は不便でした。
すべて手動で、シャワーも短いパイプのみで、日本のようにお掃除する時に伸びませんし、お湯も出しっぱなしにしておけばあふれるのでちゃんと見はっていなくてはいけません。
これは息子にもよくよく言い聞かせて、”あふれさせたら、訴訟ものよ”という脅しを毎日のようにしていたので、耳にタコ状態だったと思います。

浴槽も構造上の問題なのか、溜めてもすぐに底から冷えてきて、お湯を足さないと入っていられません。

ぶつぶつ文句を言いつつ暮らしていましたが、ある日、訪ねてきた方が
”このアパートはいいですね、新しくて。 うちは100年以上の古い建物なのでシャワーもよく途中で水になっていまうんですよ。 だから浴槽にも溜められないし、ゆっくりはいったことがありません” と言われました。

そういえば、昔住んでいたアメリカの家も台所で食洗機を使うとよくシャワーのお湯が水になっていましたっけ。

そういう事態にはまだなったことがないし、お湯はふんだんにいつも出ますし、ありがたいと思わなくちゃいけませんね。

浴槽が冷えるのは底にマットを敷くことで解決しました。


日本のぜいたくな暮らしに慣れてしまっていた自分にちょっと反省。

アメリカ人の肥満度2012年10月24日 10:02

THINNERです
写真は我が家のヘルスメーターです。 体重のみ計れるデジタルのものです。
名前がおもしろい。 THINNERと書いてあります。
”より細く” “もっと細く“ “細くなりた~い”と叫んでいるようです。


ボストンの街を歩いていると、やはりアメリカには大きい人が多いな~と思います。
日本でも最近は結構体格の良い人を見かけますが、まったく比較にならないくらい大きいです(横に)。

これでもマサチューセッツは全米中ではやせてる方なんだって!という人がいたのでちょっと調べてみました。

肥満度 最下位~ (痩せている順)
 ①コロラド州
 ②コネチカット州
 ③ワシントンDC
 ④マサチューセッツ州
 ⑤ハワイ州

という結果でした。

この順位になった理由として、食生活によるもの、としか書いてなかったのでなぜコロラド州が一番痩せているのか、具体的にはわかりませんでした。
ただ、以前高学歴な人ほど健康に気をつけて自己管理をしているので、太っている人が少ないという記事を読んだことがあります。
それでまた調べました。

高学歴 州別ランキング
 ①ワシントンDC
 ②マサチューセッツ州
 ③コネチカット州
 ④ニュージャージー州
 ⑤ニューヨーク州

上の痩せ順位と学歴順位に①~⑤のうち、3州が重複しています。
高学歴=痩せの法則??は結構当たっているようです。

ボストンマラソンがあることも理由の一つかもしれませんが、近所でも朝夕走っている人をよく見かけます。 スリムになるには、要するに自己管理ですね。

私も今の体重をこれ以上増やさないように、毎日THINNERにチェックしてもらっています。
https://minne.com/images/banner/minne_a_200_200.gif