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寒波到来2013年01月26日 10:14

マウントスナッピースキー場
このところとても寒いです。

最高気温ですらマイナス5~6℃、最低気温はマイナス15℃くらいです。
外にちょっと出るのでもちゃんと防寒していかないとたいへんなことになります。

寒い時のお楽しみと言えば....。

先日スキーに連れていってもらいました。
お友達のご家族に便乗させていただき、ニューハンプシャーのスキー場へ


だいたい車で1~2時間行くと、たくさん良いスキー場があります。

スキーは4年振りです。
前回は富良野のパウダースノーでしたが、今回はちょっとアイスバーンになっていてエッジが効きにくい状態で足が疲れました。

リフト待ちの列はありますが、日本と違って上にあがってしまえばすきすきのゲレンデでとても滑りやすいです。

子どもたちはヘルメットが義務付けられ、安全面でもしっかりとしています。
このヘルメット、とても暖かいそうで、大人の人たちも派手な飾りをつけたものをかぶっている人が多いです。

リフト1日券とレンタルスキーで約$120でした。
日本よりちょっと割安でしょうか。


こちらではすごく寒いことを”biting cold"(かみつくような寒さ)と言うそうです。

ほんとうにここ数日はそんな感じの毎日です。

きょう、こちらに長くいらっしゃる方に”寒さはまだまだこれから。3月までは続きますよ”と言われ、これからの寒さに身も心も文字通り引き締まりました。

雪かき2012年11月09日 11:51

住んでいるアパートです。
初雪の降った次の日の朝6時半くらいの光景です。
11月4日から冬時間になって1時間、時間が遅くなりましたので、朝6時過ぎには明るくなります。

大きな道路は除雪車が出てすっかりきれいにしてくれていました。

このところ、朝、散歩をしていましたので、雪のあと、どうかなと思いましたが、以外にそうたくさんは積もってはいませんでしたので、いつものように出掛けました。

近所に警備保障の会社があります。 普段は誰もいないのに、一人、男の人がせっせと雪かきをしていました。

吹きだまりになっているのか、歩道に結構積もっています。

おはようございます!と声をかけたら、顔を上げて、早いね、と返されました。 
いつから雪かきをしているのか尋ねると、5時過ぎからということです。
どうも出勤前のアルバイトのようです。 
これからの季節よい収入になるみたいで鼻歌まじりでさくさく作業をこなしていました。

住宅街の歩道で転んだら、這ってでも、まずその場所の前にある家のドアをたたき、自分が歩道の雪のせいで転んだということを知らしめて、それから応急処置をするのだということを冗談まじりに教えてもらったことを思い出しました。

自分の家の前で雪かきをしていなかったせいで、人がけがをしたらその責任は、家の住人にあるので、人をやとってもきちんと雪かきをするという習慣がついているのですね。

さきほどの男の人にたいへんですねと言ったら、なにごともお金さ、とのお返事。


こちらは雪かきの心配はとりあえずないので、転ばないようそろそろと家路を急ぎました。

ハリケーン サンディー2012年10月31日 04:10

サンディーの被害を伝える番組
おとといから昨日にかけて超大型のハリケーン、サンディーがアメリカ東部を襲いました。

被害がひどかったのはニューヨークで、証券取引所が天候のせいで閉まったのは27年振りだそうです。 変電所の爆発もあり、被害が拡大したと言っていました。
満潮とも重なって浸水被害も出て、 evacuation(避難)という単語も身近に感じました。
昨年のアイリーンを上回る被害ということで、試算では100億ドル~200億ドルの被害総額がだされています。

マサチューセッツでも約13000世帯が停電(東部全体では810万世帯)になりましたが、幸いなことに家はだいじょうぶでした。 
せっかくきれいに紅葉した葉っぱがほどんと風に吹かれて落ちてしまいましたけど。

夫はたまたまワシントンDCに行っていましたが、ホテルのまわりでも停電していたみたいです。 外出は控えるようにと指示があったと言っていました。


ところで何人かの日本の人から、なぜハリケーンの名前が女性名なのかと聞かれました。
実はハリケーンの名前は昔は女性名だけでしたが、今は男性女性交互につけられているのです。

私の基礎知識はこの辺までですので、ちょっと調べてみました。

名前の順番は偶数年は男性から、奇数年は女性の名前からスタートします。 ABC順に頭文字を取ってつけていきます。
この度のサンディーはSなのでこの前に18個のハリケーンが発生したことになります。
名前は6年周期で使われますが、大きな被害が出た時のものは永久欠番としてそれ以降は使われないそうです。
 
第2次世界大戦の時、軍の気象学者たちが自分の奥さんやガールフレンドの名前をハリケーンにつけて、そのままその慣習が続いたのですが、男女平等の立場から1979年からは男女交互に名前をつけるようになったようです。

なんでハリケーンは女性名がついているという認識が皆さんにあるのでしょうか?
記憶に残るような巨大ハリケーンは比較的女性名が多いということと、暗黙のうちに人間でもハリケーンでも女性が強いという考えが根底にあるのでは?

地震2012年10月18日 20:51

和風なアレンジ。
先日ビルの8階でお花を教えている最中、地震が来ました。

アメリカは日本のように頻繁に地震はないようですが、去年ボストン辺りで大きい地震があって、結構パニックになったということです。

ちょうどみなさん立ってお花を生けている時で、もちろん私も気付きましたが、日本の感覚で、まあ大したことはないかな、というくらいのものでした。

ところがやはりアメリカの方は慣れていらっしゃらないと言いますか、もう建物から逃げたほうがいいか、とか家族はどうしただろう、とか携帯ですぐに情報を見たりとか、たいへんでした。

すぐに収まって、震源地もメイン州で遠いことも判明し、みなさん落ち着きを取り戻し、レッスン再開となりました。

マグニチュードは4.5だったそうです。

皆さん”さっきはこわかったねー!”とほっとしてからの会話です。

ジャパンTVを見ているとニュースで日本のあちこちで地震が発生していることを伝えていて、今更ながらに、地震大国だということを実感します。

また3.11のような大きな地震が来ないことを願っています。

紅葉2012年10月16日 05:14

1枚押し葉にしました。
紅葉列車では残念ながらちょっと早すぎて鮮やかな紅葉はみられませんでした。

これは近所、というか家の目の前にある木です。

緑、オレンジ、赤、黄色に変わった葉が1本の木で見ることができます。
これはこのあたりの紅葉の特徴のひとつだそうです。

他にもメープルなどは朱色のグラデーションで燃えるようになっていたり、アカシアに似た木は黄色一色でこれもまたきれいです。

きれいだとのんきに言っていられるのも、アパートに住んでいるからで、これが1軒家だとそうはいきません。

毎日毎日落ち葉のお掃除があるからです。
この時期~葉が落ちきるまでゴミ袋が40袋以上になったというお話を聞きました。 たいへんですねー。


アパートでは定期的に庭師の方が入り、芝生の手入れ、お花の植え替えなどそれはきれいにしてくれています。 この時期はそれに落ち葉掃きのお仕事も加わるのです。

芝刈りと雪かきがいやだからと夫がアパートに固執してくれてよかったです!(落ち葉までは思いつかなかったみたいですが)

秋の空2012年09月06日 10:16

きれいな秋晴れです。
ボストンは以前にも申しましたが、北海道くらいの緯度と一緒なのでもう朝夕は長袖を着てもいいくらい涼しい?寒いです。


空が秋めいてきました。 9月4日のLabor Day~(労働者の日)を過ぎると秋になる....と聞きましたがそんな感じです。


9月の平均気温は20度以下ということですから、もう半袖は出番が少なくなりそうです。


ちょっと前までは8時でも明るかったのに、今は6時半には暗くなり始め、出掛けている時など、つるべ落としの太陽と競争するように、早く帰らなきゃという気になります。


写真は秋の空を撮るつもりで、近くの教会の時計台も撮れてしまったのですが、
おもしろいのは時計台の左右の時計がそれぞれ違う時刻を指していることです。 
ちなみに撮影した時は午後1時過ぎでした。

日本ではあまり考えられませんが、このような時計台の時刻があっている確立は
だいたい5割で、あとは止まっていたり、遅れていたり、正確ではありません。


おおらかなのか、修理代を節約しているのか、もしボストンにいらっしゃることがあったら、時計台を見てもあまり信用しないほうがいいかもしれません。

大嵐2012年07月20日 10:18

なぎ倒された木。
きのうは大嵐が駆け抜けました。

朝から曇天で雨がきそうな感じはしていました。

昼過ぎにTVを見ていたら突然黒い背景に変わり、白字で暴風雨警報が出ました。 なにかサイレンのようなBGMもあり、とても緊張感がある画面が数分間出て、町単位の情報も詳しく放送されました。

日本も単に隅のほうに臨時速報を入れる警報より、これくらいひっ迫感のある伝達をしたほうがいいと思います。 ちょっと怖かったですが、心の準備のようなものができます。

そうこうしているうちに、急に窓の外が真っ白に。 まるで吹雪のようでした。
あまりの雨量で一寸先も見えないような状態でした。 落雷の響きも加わって、ほんとうにすごかったです。 その間20~30分くらいだったでしょうか。 あっという間に雲が切れ、青空に。

今朝の全国ニュースでも私達の住んでいる町の様子が写り、この町だけが被害にあったことがわかりました。 家の回りでは花や木の枝が散乱しているくらいしか目に見える変化はなかったのでよくわからなかったのです。

いつものようにちゃりでバスケットクラスに行こうとして驚愕しました。
車道は怖いので自転車道を行くのですが、数m置きに大木がなぎ倒され、道をふさいでいました。 最初の木はなんとか自転車ともにくぐり先に進んだのですが、すぐその先にも倒木があり、無理。
チェーンソーで作業していたおじさんに”この先はだめだよ”と言われ、しぶしぶ車道を通って15分遅れでクラスに到着しました。

今朝上空をヘリコプターが飛んでいたのはこの様子を撮っていたんだとわかりました。 ほんの数mの幅で竜巻が通ったような感じでした。

家が無時でよかったです。
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