春爛漫 ― 2013年05月03日 07:19
1週間前くらいからだんだんと春めいてきたと思ったら今日など暑いくらい。
北海道と同じくらいの気候ですので、お花も同じように一斉に開花しました。
モクレン、こぶしから始まり、レンギョウ、梅、桜、今は花水木も咲き始めました。
北海道と同じくらいの気候ですので、お花も同じように一斉に開花しました。
モクレン、こぶしから始まり、レンギョウ、梅、桜、今は花水木も咲き始めました。
日本ですとこれだけのお花は2カ月くらいの時間差がありますが、こちらではあっという間に次々と咲いてうっかりすると見逃しそうです。
お店の入り口にはたくさんの鉢植えがならんで目を楽しませてくれます。
昔もお家の回りにお花を植えてきれいにする人は多かったです。
でも、家庭菜園をする人はまれでした。というか、暮らしに余裕のある人はそういうことをすることをよしとはしていなかったような気がします。
今ではトマト、ピーマン、ハーブなどのさまざまは苗もおいてあり、ノウハウ本もたくさん売られています。
でもおかしいのは野菜を育てている人が買ったほうが安い!と言っていることで、これは日本でもよく言われていますね。
日本の留守宅のお花たちはどうなっているのかなと気になります。
東風吹かばにほひをこせよ 梅の花、主なしとて春を忘るな
菅原道真
春爛漫Ⅱ ― 2013年05月05日 22:20
今日は以前友人から教えてもらったハーバードの植物園にラベンダーを見に行ってきました。
家からは30分くらいのドライブで、その道中も沿道には季節の花が咲きみだれ目を楽しませてくれます。
先週からの変化としてピークの桜が一重から八重に、レンギョウが終わり花水木が満開になってきました。
緑も日本より黄緑系の葉が多いように感じられます。
それと濃い紫色の葉も多く見られます。
広大な植物園ではピクニックをする家族、犬を散歩させるご夫婦などさまざまな楽しみ方をしています。
日本と違うのはどこに行ってもさほど混んでいないことでしょうか。
家からは30分くらいのドライブで、その道中も沿道には季節の花が咲きみだれ目を楽しませてくれます。
先週からの変化としてピークの桜が一重から八重に、レンギョウが終わり花水木が満開になってきました。
緑も日本より黄緑系の葉が多いように感じられます。
それと濃い紫色の葉も多く見られます。
広大な植物園ではピクニックをする家族、犬を散歩させるご夫婦などさまざまな楽しみ方をしています。
日本と違うのはどこに行ってもさほど混んでいないことでしょうか。
幸せな気分で家に帰って.....。そうそう家にもすてきなお花があったんです。
先日お友達からプレゼントされたお花たち。
私の大好きな色合いのアレンジで癒されています。ありがとうございました。
横断歩道 ― 2013年05月07日 21:44
こちらに来て驚いたことのひとつに車に乗っている人が歩行者にとても親切ということ。
信号のない横断歩道で渡ろうと待っていると、90%の車が止まってくれます。
車に乗る私にしたら、すごく無理な渡り方をする人にもクラクションは絶対に鳴らしません。
TVジャパンのニュースで信号のない横断歩道での事故が増えているとか報道していました。
日本では車は割と止まってくれないケースが多く、無理に渡ろうとすると鳴らされてしまいますよね。
実は歩行者優先には事情があって、State Law(州法)で決まっていることで、歩行者が見えた時には止まらなければならないことになっています。
人に対してクラクションを鳴らすと罰せらてしまいます。
それにしても歩行者としてはとてもありがたくうれしいことです。
信号のない横断歩道で渡ろうと待っていると、90%の車が止まってくれます。
車に乗る私にしたら、すごく無理な渡り方をする人にもクラクションは絶対に鳴らしません。
TVジャパンのニュースで信号のない横断歩道での事故が増えているとか報道していました。
日本では車は割と止まってくれないケースが多く、無理に渡ろうとすると鳴らされてしまいますよね。
実は歩行者優先には事情があって、State Law(州法)で決まっていることで、歩行者が見えた時には止まらなければならないことになっています。
人に対してクラクションを鳴らすと罰せらてしまいます。
それにしても歩行者としてはとてもありがたくうれしいことです。
道路の真ん中の黄色いマークがその印。
日本も事故が増えたと統計を取るよりも、こういう規則を見習ってほしいと思います。
BOSTON STRONG ― 2013年05月10日 10:35
ボストンストロングとは先月起きたマラソン爆破テロに立ち向かうという市民の気持ちを表す言葉です。
以前にも書きましたが、今回の事件の早期解決も独立戦争が勃発したこのボストンだからこそと言い切る市民も多いです。
突然のすべての公共機関の規制などにも文句を言わず従い、じっと事態を見守る姿勢、日本人も見習うべきことかもしれません。
以前にも書きましたが、今回の事件の早期解決も独立戦争が勃発したこのボストンだからこそと言い切る市民も多いです。
突然のすべての公共機関の規制などにも文句を言わず従い、じっと事態を見守る姿勢、日本人も見習うべきことかもしれません。
先日、このボストンストロングという言葉を目の前で体験して感銘を受けましたので一言。
久しぶりにレッドソックスの試合を見にフェンウェイ球場に足を運んだ時のことです。
試合開始のイベントとして毎回何組かの人たちが始球式に招待されます。
先日は最後の2組がマラソン爆破の被害者の方たちでした。
おひとりは両足の切断を余儀なくされ、車いすで登場されましたが、スポーツをされていたのか、力強い直球を投げられました。
もうひと方は3人の犠牲者の内のおひとりのご家族でした。
まだ事件から3週間あまり、精神的にも肉体的にも自分におきかえたら、とても公共の場に出てきて何かをするという気持ちにはなれないと思います。
フェンウェイ球場のグリーンモンスターにも書いてある”BOSTON STRONG"の文字。
満場の拍手で送られた2組を見ていてこの言葉のほんとうの意味がわかったような気がしました。
Brimfield Antique Show ― 2013年05月17日 06:27
ボストン市内から車で約1時間半でブリムフィールドという街に着きます。
年に3回このあたりで一番大規模なアンティーク市が開かれます。
昨年7月、9月にもあったのですが、行きそびれ、今回は是非にと思っていたところ、お友達からありがたいお誘いが。
うきうき朝7時に集合し、ブリムフィールド目指して出発!
年に3回このあたりで一番大規模なアンティーク市が開かれます。
昨年7月、9月にもあったのですが、行きそびれ、今回は是非にと思っていたところ、お友達からありがたいお誘いが。
うきうき朝7時に集合し、ブリムフィールド目指して出発!
朝8時半前なのに、たくさんの車、車、近い駐車場はすでに満車状態です。
ちょっと離れたどうみても民家のお庭の駐車場に車をとめていざ買い物に出陣!
日本でいうところの骨董というよりも古物、がらくた市みたいな感じのお店や、こんなもの誰が?と思う大きなキャラクターの人形、一番はてな?だったのはプロパンガスの上についているような鉄でできたボルブが何百個もあったりで、買い物を忘れて売られているもののチェック。
この骨董市は日本からツアーを組んでくる人も多いとか、小さな田舎町がこの1週間は相当の人出となります。
結果何を買ったかというと、手頃なサイズのティーポット、ファイヤーキングのマグ2個、絵皿を1枚。
またボストンでの思い出の品が増えました。
春彩 おもてなし料理教室 ― 2013年05月20日 21:46
今回のおもてなし料理、なんとホールフーズ(ナチュラル系高級スーパー)にこごみがあったのでそれを添え物としてメニューを考えました。
こごみはfiddle head fern といいます。
fiddle headとはしゃれた名前です。訳すとバイオリンの頭です。
なるほどバイオリンのトップの部分に似ています。
fernはシダ。
こごみは山菜の中でも数少ないあく抜きの必要のないもので、よく洗い、さっとゆでるだけで食べられます。
この日はしゃっきりとした歯触りを生かすように、ゆでたものに粉状の鰹節と手作りのだし醤油をかけただけでいただきました。
こごみはfiddle head fern といいます。
fiddle headとはしゃれた名前です。訳すとバイオリンの頭です。
なるほどバイオリンのトップの部分に似ています。
fernはシダ。
こごみは山菜の中でも数少ないあく抜きの必要のないもので、よく洗い、さっとゆでるだけで食べられます。
この日はしゃっきりとした歯触りを生かすように、ゆでたものに粉状の鰹節と手作りのだし醤油をかけただけでいただきました。
メニュー
☆鶏飯(宮崎?の郷土料理でご飯の上にスープでゆでた鳥胸肉のさいたもの、薄味に煮たにんじん、甘辛のしいたけ煮、錦糸卵、きぬさやの細切りをのせて、塩味をつけた鳥スープをかけていただく)ゆず胡椒を添えて。
☆ひろうす(飛竜頭)こんぶ塩をかけて
☆高野豆腐の甘煮
☆にんじんのムース
☆いかとえびの黄味酢あえ
☆こごみのおひたし
さわやかな春のおもてなしとなりました。
Beacon Hill Garden Tour ― 2013年05月23日 11:21
お金持ちの方々がお住まいだということで有名なビーコンヒル。
ボストンコモンという街の中心部の広い公園から上った高台にあります。
先週、年に1日だけ開催されるというビーコンヒルのガーデンツアーに参加してきました。
ずいぶん前から楽しみにしていてチケットもネットで購入し、わくわくして待っていました。
誰の行いがよかったのか、この日はぴっかぴかの青天で、気温も高すぎず、といって寒いわけでもなく、絶好のツアー日和。
まずはチャールズストリート沿いに作られた登録所でチケットを渡し、12軒のオープンハウスの案内をもらい、いざスタート!
ここら辺りはレンガ造りのアパートメント形式の建物が主流で、お庭といってもほんの猫の額ほどの広さです。
といっても、もちろん日本の住宅のようなサイズではありませんよ。
アメリカの広々とした邸宅という雰囲気ではない、ということです。
そのあまり広くないお庭にセンスよく、色合いも合わせた季節の花たち。
この時期にちょうど咲くように配置するのはかなり難しいことだと思います。
ご自分で全部されるかたもいらっしゃいますが、そこはお金持ち、ちゃんと庭師をやとっているというお家も多数ありました。
参加費は前売り$35、当日$45とちょっとお高めなので参加している人たちもそこそこリッチそう。
私は自慢のナンタケットバスケットをさげて行きましたが、同じようにバスケットをお持ちのご婦人から”自分で編んだものですか?”と声をかけられ、しばしナンタケットバスケット談義が盛り上がりました。
とても優雅な気持ちになって帰ってきたまではよかったのですが、うっかり花粉症のお薬を飲むのを忘れ、なんと次の日から症状がひどくなり、6日たった今でもかすれ声です。
やはりお金持ちの生活にはなじめないようです。
やはりお金持ちの生活にはなじめないようです。
ナンタケットバスケットXIV、XV ― 2013年05月28日 04:59
14番目のバスケット。
母の友人で、私の友人のお母さんでもある大切な人へのプレゼント。
トートバッグも便利だし、トレイも使えるし、何を編もうか、迷った末にこの横長(長さ26cm)のバスケットに落ち着きました。
なんとなくのイメージがお大事バスケット。
ちょっとした身の回りのお大事グッズを入れて、お部屋からお部屋に持って行ってもらいたい。
いつも使ってもらいたい。
そういう思いで編みあげました。
母の友人で、私の友人のお母さんでもある大切な人へのプレゼント。
トートバッグも便利だし、トレイも使えるし、何を編もうか、迷った末にこの横長(長さ26cm)のバスケットに落ち着きました。
なんとなくのイメージがお大事バスケット。
ちょっとした身の回りのお大事グッズを入れて、お部屋からお部屋に持って行ってもらいたい。
いつも使ってもらいたい。
そういう思いで編みあげました。
そして15番目は直径10cmほどの小型のラウンドバスケット。
これはまだお嫁入り先は決まっていません。
時計やアクセサリーなどの小物を入れるのに便利かなと思って作りました。
どちらもどこに行っても大事にしてもらえたら嬉しいと思います。
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