花さかり ― 2014年06月04日 20:32
昼間は25℃以上の暑い日も、朝夕は涼しく凌ぎやすいです。
ことしの冬はことのほか寒さ厳しく、ようやく5月に入り春が一斉にやってきたという感じだったようです。
北海道と一緒でたくさんの花たちがいっぺんに楽しめます。

ライラックは白、ピンク、ラベンダーと色とりどり。

庭木に多い大株のシャクナゲ。

お花のマーケット。みんな日本のものより大ぶり。
お値段も倍近い感じです。
家並みはクラッシックな煉瓦や木のお家が多く、お庭もきれいにお花を植えているお宅が多いです。
ちなみに家の不動産価格のなかには庭木の値段も加えられ、年代の経った大きな木には相当の値が付くそう。
家は代が変わっても壊さず、リノベーションして大切に住む、歴史を大事に思う、日本でも見習いたいことです。
卒業式🎓 ― 2014年06月08日 20:53
今日は息子の高校の卒業式でした。
すばらしい晴天の下、フットボール🏈フィールドで行われました。
生徒たちは女の子はクリムゾンレッド、男の子はグレイのガウンと房のついた帽子という正式なスタイルです。
先生はハリーポッターの世界のような黒のガウンにそれぞれの立場に応じたサッシュをつけて。
気温28℃、陽射しを除けるものが何もなく、とても暑かったですが、2時間の式典が終わり、約300人の生徒たちが卒業しました。

2年間通った高校です。
今は近代的な建築が多い中 とてもクラッシックな本館です。

式が終わり、帽子を投げます。

あちこちのスーパーでもお祝いの言葉が。
日本のようにしんみりした雰囲気はまったくなく、終わった後は"Congratulations!"
笑顔と握手でした。
0からスタートした息子が2年間のアメリカ滞在で学んだことはこれからの彼の人生の中で役立つことがたくさんあると思っています。
支えてくださったたくさんの皆さま、ありがとうございました。
Rockport ― 2014年06月12日 06:18
最後のドライブに選んだのはボストンから東北に1時間ほど行ったところにある、ロックポートという港町です。

友人にあまり遠くない所でドライブできる場所として教えてもらいました。
ロックポートというだけあって大きな岩がゴロゴロしていて家々の境には垣根として積み上げてあります。
ちょっとナンタケット島のようなグレイの壁のお家も多く見られ、ひなびた感じ、でもちらほら観光客の姿も。

絵を売っているお店では絵を書いたご主人がお店番をしていて、買うと裏にサインをしてくれました。
"またきてね!"と言われましたけど、今度はあるのでしょうか。

かわいいカフェでお茶をして、しばしのんびり。
そろそろ船便の荷物を真剣に取り組まなければ!
Goodbye....Boston. ― 2014年06月12日 20:04
息子の引越のための1ヶ月のボストン滞在も今日で終わりです。
荷物も無事送り、3時間後にはローガン空港へ向かいます。
2年前に3度目のアメリカ生活に期待と不安を持ちながらローガンに降り立ったのが昨日のようです。
カンサスの田舎、大都市のワシントンDC、ボストンの学園都市、比べると私は1番ボストンが好き。

ハーバードスクエアで手軽にお茶するのはここ. Au Bon Pain、映画にも多々登場します。
よく打合せに使いましたよね?HNの皆さま。

大学近辺で駐車場を探すのは至難の技。
よく利用したケンブリッジ図書館の地下駐車場。

毎週のように通いました。
ハーバードネイバーズの白いドア。
1年前日本に帰る時はバタバタしてゆっくりさよならを言えなかった懐かしい所を回りました。
今のボストンの気温は16℃です。
もう梅雨にに入っている日本は蒸し暑いでしょうね。
またお仕事が待っています。
アンの"いちご水" Raspberry Cordial ― 2014年06月17日 09:08
1ヶ月留守をすると家の内外いろいろとお手入れの必要があり仕事が増えます。
雑草取りが面倒で庭のことも見ない振りをしていましたが、薬味にミョウガが出ていないかと裏に回って見ると、ラズベリーが摘んでくれる人もなくたくさん色づいていました。
さっそく摘み取って見たらボウルに半分ほどに。

木なりに熟したラズベリー。
普通はそのままヨーグルトに入れるか、ジャムにするかなのですが、ふと思いついて赤毛のアンに出てくる"いちご水"を作ってみることにしました。

ジャムを煮るようにベリーにお砂糖をかけてしばらくおき、水分が出てきたら中火にかけ15分煮ます。 仕上げにレモン汁を少々。 そのまま冷ましザルなどを使って水分と煮たベリーをわけます。
その際、自然に水分を落とすのがポイント。
そうでないと透き通ったいちご水にはなりません。

PEIで買ったいちご水の瓶と副産物のジャムと。
出来上がったラズベリーシロップを炭酸水で割ってできあがり。
炭酸の泡がピンクできれい。
村岡花子さんは"Raspberry Codial"をいちご水と翻訳されましたが、これは木いちごのジュースのことだと思います。
午後のティータイムにピッタリのさわやかな飲み物になりました。
収穫 ① ― 2014年06月27日 17:16
春にホームセンターでプチトマトの苗を買い植えました。

それがぐんぐん育ち、背丈も1mを超えいよいよ色づいて収穫できる時期になりました。
ほんとうはブラックやグリーンのものも欲しかったですが家の近所ではせいぜいオレンジ、レッドの丸と細長タイプの物しかなく、来年はちゃんと探してみようと思っています。
留守にしていた間にちょっと危機はあったものの、枯れずに元気です。
お味の方は期待していた以上においしいものができています。
とくにオレンジのものはフルーツのように甘くて美味。

さっそく作ったのは生のトマトで作ったトマトうどん。
湯むきした完熟トマトのざく切り、ガーリックを漬けこんだオリーブオイル、スライス玉ねぎに塩コショウしたものに茹でて冷水で冷した讃岐うどんをからめたもの。
野菜から出る水分もソースになります。
仕上げにベランダ菜園のプチトマト、バジル、イタリアンパセリを添えて。

デザートはこれまた手抜きのヨーグルトのラズベリーコンフィチュールかけ。
毎日採れるラズベリーにお砂糖を加えレンジで加熱しただけ。
自分で育てたものを食する幸せ、格別です。
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