9月の組み合わせ 着物 ― 2016年09月06日 11:03
着物の衣替え、9月は単(ひとえ)の着物を着ます。
裏がついていないものです。

帯、帯締め、帯揚げは中旬より前は夏物。

織模様が飛び柄ではいっています。
拡大したら色がとびましたが着物の模様です。この着物は細かい縦絽。縦絽は普通の横の絽より透け感が少ないので単と同じ扱いができます。
ただ私は9月に着る場合は初旬にとどめるようにしています。

手描きの紗の袋帯。
酔芙蓉と雛菊。
着物に合わせたのは秋草模様の紗のしゃれ袋。夏帯はしゃっきりしているので反発して案外結びにくいものです。二重太鼓に結ぶのは結構形造りに苦労します。
この着物は単色なので色無地ということで格が高く、絽の袋帯を合わせたらあらたまったお席にも着られます。
今回はしゃれ袋との組み合わせなのでもっとくだけた感じです。
単の着物を手にするといくら暑さが残っていてももう秋だなぁと思います。
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