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フローラルデザイン2012年12月18日 09:50

ロマンチックなネックレス
先月から6回に渡り講義を受けていた“フローラルデザイン”のコースが今日終わりました。

ボストン市内から少し離れたウェルズリーをいう町まで毎週通いました。
この町には名門女子大であるウェルズリー大学があります。
クリントン国務長官も出られた大学です。
優秀な大学で大学のランキングでも常に上位にあるそうです。

町自体もとても優雅で、すてきな所です。

私はその町のはずれにある、広大な植物園芸協会の主催するフローラルデザインを教えてくれるコースに行っていました。

正直1回目は講義のみでこのまま、あと5回もお話ばっかりでは,,,,と思っていましたら、2回目からは実技を伴うさまざまなレッスンで毎週行くのが楽しみでした。

6回目の最終日には自分でデザインした作品を作るということで、私は日本では経験のない、”ジュエリーデザイン”を選択しました。

これはいろいろなジュエリーを植物のみで作るというものです。
今回はペンダントをバレンタインのイメージで、というテーマでした。

まずたいへんなのは、材料集めです。
マサチューセッの州の規則では、自分の庭以外の公的場所で草木を採ってはだめ!となっています。
先生はもしポリスに咎められたら自分はガーデンクラブのもので作品を作るために植物を採っていると言えばよろしい、と言うのですが、こそこそと雑草を集めている時の、他人の視線が厳しいのです。

何を使うかわからないので結構集めないといけません。
しかも直前では乾かないのでずいぶん前から準備しました。

それで出来上がったのがこの作品です。
スターアニス、ゴマの実のはじけたような草(名前は不明)、山ゴボウの実、お米、つるなどをマニキュアで色をつけてあります。

それをペンダントの形にしあげました。
バレンタインなので、銀色のネックレス(つる)にピンクのお花(山ゴボウ)、小粒真珠(パール色に染めたお米)をあしらいました。

日本人ですので、手先の器用を生かし、お米を一粒ずくっつけている時は先生もOh!と横でほめてくださいました。

名誉なことに作品はそのまま1月に行われるフラワーショーに出品されることになりました。

コメント

_ AKEMI ― 2012年12月21日 01:13

すばらしぃ~! 一体どのように作ってあるのでしょう。さすが手先が器用なuranちゃん。写真がアップで見られなくて残念です。ぜひ近くで見てみたいものです。ピンクの山ゴボウのお花は自然な色のままですか?シルバーとマッチしてとても素敵な作品に仕上がりましたね。

_ uran ― 2012年12月24日 12:46

すべてマニキュアで色付けしてあります。
山ゴボウの実は黒いので、下地はシルバーを、その上にピンクを塗るのですが、それぞれ3回ずつ塗っています。
お米はパールの色にしました。
小さい粒をくっつかないようにするため、オーブンシートの上で乾かしたり、一粒ずつピンをうち、オアシスに刺したり、結構手間です。
接着は瞬間接着剤を使いました。
下準備に時間がかかりますが、材料がそろえばあっという間に出来上がります。
楽しかったですよ♡

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