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明けましておめでとうございます2013年01月02日 01:01

おめでとうございます
皆さま 明けましておめでとうございます。

節目を大切にしたい私としましてはいろいろと新年のことも通常通り行いたい気持ちがありました。
いろいろな食材なども手に入りにくいものもあり、今回用意できたものはと言えば...。

年末にお餅つきをしました。 と申しましても臼やきねは調達できませんので、パン焼き機の餅つき機能を使ってのことです。
これで作ったお餅はとても伸びもよくおいしく出来上がります。
日本にいる時も市販のものよりすっと質がよいのでいつも自家製でした。
もち米はsweet riceとして割とどこでも手に入ります。
お正月用のお餅を用意すると同時にお餅パーティーをしてあんこ、きなこ、磯辺巻き、大根おろし、砂糖醤油、などのお餅を楽しみました。

かまぼこはさすがに日系のマーケットで求めましたが、伊達巻は白身のお魚とえびのすり身を使って手作りしました。これも毎年恒例のものです。

あとは菊花かぶとお雑煮を用意し、元旦の朝いただきました。

ついでに玄関のお飾りもクリスマスの時に使ったサンゴミズキの枝とモミの木を合わせ、水引を結んで飾りました。


比較的暖かいボストンのお正月です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

寒さ対策2013年01月04日 12:01

枝も寒そう。
年が明けて、きのうあたりから急に寒くなりました。

今日の最低気温は-9℃です。
最高気温でも-3℃でした。


日本ではコートについているフードはよっぽどでない限り、かぶりませんがこちらでは歩いている人の多くはすっぽりフードをかぶり、分厚い手袋をしています。

夫のクリスマスプレゼントにはサンタさんからさる有名ブランド(U○○)のムートンの手袋がきました。
もらった時は”こんな分厚い手袋なんて”と言っていたのですが、この寒さでしてみたらもう大のお気に入りになってしまっています。

私も-25℃まで対応できるブーツを買って履いています。
底が分厚く、中もふわふわですごく暖かいです。
正直、もう恰好は気にしていられません。
(冬になってお外にスカートをはいて出掛けたことはないです)

毛糸の帽子も裏がちゃんとついているのでないと、風が強い時にはかぶっても無駄ということで、新しいものの購入を検討しています。
現在は一重のものに日本の100均で買ったなんちゃってムートンの耳あてをしています。
帽子をかぶらない時にはフードです。

写真は街のショッピングセンターにシーズンごとに飾られるお花のアレンジです。
夏場は鉢植えなどですが、クリスマスからは生のアレンジになっていました。
先日の雪に加えて、この寒さで葉っぱや枝が樹氷状態になってしまってとてもきれいでしたのでちょっとパチリ。

アメリカ版七草粥2013年01月09日 09:52

なんちゃって七草粥
きのうは七草。
もうお正月明けてから1週間たちました。

7日の朝にはいつも七草粥を作っていました。
忘れていてもスーパーに行けば、パックの七草が並んでいて、”そうそう明日は早起きしなくては”、と思い起こさせてくれました。
お粥はいろいろと試行錯誤した結果、やはりお米から作るのが一番おいしい、しかもお鍋で炊くのがベストです。

今年も作る気は満々ですが、肝心の七草が手に入りません。
考えた末、大根の葉、かぶの葉(ここまでは一緒)、ほうれん草、ブロッコリー(この辺からちょっと路線がはずれてきて)、インゲン(こうなると緑ならなんでも!?)、ルッコラ、バジル(イタリアン!?)でなんとか七草になりました。

それで出来上がったのがこの写真の七草リゾットです。
夕食でしたので、ちょっとボリュームをつけて、えびとローストビーフをのせてあります。
最初に玉ねぎを炒めて、お米を入れ、徐々にスープストックを足していきます。
えびもこの中に入れたので、だしとして風味が増しました。

この1年風邪などひかず、元気で過ごしたいと思います。

露地裏の猫ちゃん2013年01月12日 07:35

ひげ猫ちゃん
ハーバードスクエアの露地裏を散策していたら、ついに野良猫ちゃん発見!

前にも書きましたが、ボストンでは野良猫はまったく見かけず、ちょっとさみしい思いをしていました。

有名なチョコレート屋さんの前にほとんど無人で露天の古本屋さんがあり、近くに行く時は必ずと言っていいくらい、ひやかしていきます。
だいたいが$5で、画集やお花の写真集などもあるのでお得です。
先日はノーマンロックウェルの画集を買いました。
(彼の絵はちょっと前、伊勢丹のクリスマスの袋のデザインにもなりました)

本屋さんから露地の奥を見ていたら、動きが猫っぽい影が。
そーっと近づくとやはり猫。

”こんにちは。ちょっと写真を撮らせていただけますか?”(日本語で)
とさらに接近。
通じたのか、逃げもせず立ち止まってくれました。
ポーズを決めてくれたので1枚、2枚と撮りました。

なんとなく日本の猫ちゃんっぽい子でした。

人慣れた感じなので、近くの教会に飼われている子かもしれません。

また本屋さんによった時はチェックしてみようと思います。

シェーカー家具2013年01月16日 10:35

ノアの方舟
家から徒歩距離にシェーカー家具を売っているところがあり、先日行ってみました。

シェーカー家具というのは、18世紀後半から19世紀にかけてニューイングランド地方 でマザー・アン・リーをリーダーとするシェーカー教徒によって創られたものです。
ちょっと神がかりなのですが、シェイク(震える)の名前の由来は礼拝の時に精霊が人におりてきた時に震えるのでその名前がついたと言われています。

教徒の人たちは農業や牧畜を主とした質素な生活の中でむだのない機能的な家具や生活用品を作って生きてきました。

その精神が美しく使い勝手の良い手作りの品に込められています。

まず代表的なものとしてオーバルボックスがあり、これは秋田の曲げわっぱそっくりです。
たしか曲げわっぱはつなぎの部分も木の皮を使っていたような気がしますが、オーバルボックスは金具で留めてあります。
入れ子になっているものもあり、収納のこともよく考えてあります。

大きなものとしては、テーブルや椅子、ベッド、引き出しなど磨き込んでつやのよい、お値段もとても上等な家具です。

シェーカーの椅子はデザイン的にも有名で、細みの木で作られ、座面がいろいろな組み合わせの綿テープで編んであります。
もしかしたらご覧になったことがあるかもしれません。

基本、木の生地本来の色を生かして作られていますが、小物や雑貨はくすんだ色合いの色付けをしているものもあります。

木製のものの他には陶器や、ピューター(錫)製のもの、手編みのグッズ、じゅうたんなどもおいてありました。

この写真はノアの方舟のおもちゃです。
閉じると幅60cm高さ40cmくらいの箱になります。

素朴な色合いの動物たちがきちんと収まっていました。
ほしい気持ちを抑えつつ(なんと$800以上)、記念にとミニチュアのオーバルバスケット($18)をおみやげに帰路につきました。

スーパーマーケットあれこれⅥ2013年01月19日 00:54

ピーナッツバター製造機
さてこれは何でしょう?

ガラスの中にはピーナッツ、アーモンドなどナッツが入っています。

実はこれ、その場でナッツのペーストができる機械です。

ピーナッツバターなんて瓶入りのものを買うという知識しかありませんでしたが、無添加、できたてのものを自分で好きなだけ作ることができます。

日本でよく売っているものは甘かったり、しょっぱかったりしますが、私はこの機械でナッツのみ、味なしのものをよく利用します。

野菜などをあえるのにも便利で、その時にいろいろ調味料を足して楽しめます。

塩分ひかえめの方にもぴったりですね。

値段はピーナッツは安め、アーモンドやヘーゼルナッツは高めです。


高速グラインダーであっという間に作るのでとてもなめらかにしあがります。

日本にもあればいいのになーと思います。

AFC チャンピオンシップ2013年01月22日 07:41

先週TVで地元ペイトリオッツのフットボールの試合を見ていた時、来週はジレットスタジアムで今年度最後の試合が行われると放送していてました。
ふと、もしかしてチケットが取れるかもしれないとネット検索したところ、連席で2枚購入可能と出ました。

もちろんプレミアチケットですので定価の数倍はします。
でもその日はちょうど息子の誕生日当日。
息子に聞いたら二つ返事で“行きたい!”
自分も行けると夫も良い返事。

まあ、ボストンにいるからこそ見られるのであって、わざわざ日本から来ることを思えば安い!?

即購入を決めました。

試合2日前の金曜日、お友達のお嬢さんの小学校ではペイトリオッツデーと称して関連の服装をしてくる日だったそうです。
前日の土曜日、近所のスーパーに行ったら店員さん全員がペイトリオッツのお揃いのTシャツを着ていました。

地元のチームがあと1勝すればスーパーボールに出られるということでニューイングランド全体が応援一色になっていました。

この時期にチケットが取れると言うのはとてもとてもラッキーなことらしく、話す人に羨ましがられ、ちょっと宝くじでも当たったかのような気持ちになりました。

当日は6時半の試合に向けてお昼すぎからスタジアムに向かい、近くでお腹を満たし、プロショップでジャケットの上に着れる新しいユニフォームとマタギのような帽子を買い(なにしろ、この日は体感気温はマイナス)準備万端。

スタジアムに入れないファンの中には外の駐車場でバーベキューをしながらTVで観戦する人たちも大勢います。

結果、ニューイングランドペイトリオッツはバルティモアレーベンスに負けて結局スーパーボールには出られませんでしたが、息子にとって17歳の誕生日に見たこの試合のことは一生の思い出となったと思っています。

寒波到来2013年01月26日 10:14

マウントスナッピースキー場
このところとても寒いです。

最高気温ですらマイナス5~6℃、最低気温はマイナス15℃くらいです。
外にちょっと出るのでもちゃんと防寒していかないとたいへんなことになります。

寒い時のお楽しみと言えば....。

先日スキーに連れていってもらいました。
お友達のご家族に便乗させていただき、ニューハンプシャーのスキー場へ


だいたい車で1~2時間行くと、たくさん良いスキー場があります。

スキーは4年振りです。
前回は富良野のパウダースノーでしたが、今回はちょっとアイスバーンになっていてエッジが効きにくい状態で足が疲れました。

リフト待ちの列はありますが、日本と違って上にあがってしまえばすきすきのゲレンデでとても滑りやすいです。

子どもたちはヘルメットが義務付けられ、安全面でもしっかりとしています。
このヘルメット、とても暖かいそうで、大人の人たちも派手な飾りをつけたものをかぶっている人が多いです。

リフト1日券とレンタルスキーで約$120でした。
日本よりちょっと割安でしょうか。


こちらではすごく寒いことを”biting cold"(かみつくような寒さ)と言うそうです。

ほんとうにここ数日はそんな感じの毎日です。

きょう、こちらに長くいらっしゃる方に”寒さはまだまだこれから。3月までは続きますよ”と言われ、これからの寒さに身も心も文字通り引き締まりました。

寒波到来 Ⅱ2013年01月28日 06:56

氷の世界
引き続き寒いです。

アパートのすぐ裏にスパイポンドという池があります。
日本の感覚で言うとちょっとした湖、みたいな大きな池です。

今日も凍えるような気温だったので、ひょっとして、と思い行ってみました。

数年来この近くに住んでいるお友達がスパイポンドは寒くなると全面凍って数百メートル離れた向こう岸まで歩いていけると言っていたことを思い出したからです。

そういう時はどこからともなく人が集まってきて、にわか仕立てのアイスホッケーを楽しむとか。

なんとその言葉通り、ポンドは凍りついて、何人かがアイスホッケーをしているではありませんか。

表面はごつごつの自然のままで、これでは試合にもならないとは思いますがなんだかとても楽しそう。

笑っちゃうところは靴(スニーカーみたいです)をパックのかわりにして遊んでいます。
まあゴムでできていることにはかわりはないですけどね。

近くまで行こうとしましたが、ブーツでは滑って歩けません。
そばをスケート靴をはいた人が通り過ぎていきます。

よく見たら氷の厚さは20cm以上ありました。


寒い時のお楽しみはまだまだありそうです。
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