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新鮮☆楽しい☆おいしい2012年07月02日 02:02

夏の間、市内あちこちで産直のファーマーズマーケットが開かれています。
幸運なことに家から歩いて5~6分のところでもやっていました。
あれもこれもほしくなるのはわかっていたので16歳の息子を荷物持ちに従えて出陣!

毎週水曜日午後2時から6時半まで。 野菜、果物、パン、手作りお菓子やジャム、野菜やお花の苗、などオーガニックのものを含め、さまざまなものが売られています。
おそろいの白いテントが並び、とってもおしゃれな雰囲気。
まずはイタリアンブレッドを一つ。日本でよく売っているカンパーニュみたいなパンで倍はあって5ドルは安い。
その後はトマト、レタス、スナップエンドウ、白菜などをゲットし、デザート用にラズベリーとイチゴを1パックずつ。 レタス、ベリー類は3個で6ドルでした。
おいしそうな赤カブとズッキーニも追加で息子は重い!と渋い顔。
バジルとローズマリーの苗はbuy 1 get 1 freeでしたので1個買って1個おまけがついて3ドル。
オーガニックのお店で水菜はmizunaで売っていました。
これだけ買っても25ドルくらいでした。

赤カブはすぐに甘酢漬けに、ズッキーニはゴマ油和えにして夕食の添え物としておいしくいただきました。
ハーブの苗はキッチンの窓辺におき、イタリアンを作る時に大活躍しています。

4th of July2012年07月06日 03:10

きのうはアメリカの236回目の独立記念日。
街のあちこちにアメリカ国旗や赤、青、白のフラッグカラーのオーナメントなどが飾られきれいです。

July 4th Saleと称してスーパーやショッピングセンターでは恒例のバーゲンが行われ、買い物客があふれていました。

一番のイベントとしてどの都市も花火があげられます。
ボストンでも港のチャールス川添いの一角でボストンオーケストラなどの演奏が花火に加えて行われました。
と言っても、人ごみ、列などはなるべく避けたい私たちは近くの丘でのイベントを見に行きました。 結構高い場所なので遠くにチャールス川の花火が見られ、一応満足しました。

この日は朝は雨、昼間はカンカン照り、夕方からは雷注意報が出ていてどうかなと心配していましたが、案の定、丘の上についてちょっとしたら、ゴロゴロと始まってしましました。 だんだんと稲光が近くなったので早々に帰宅。 やっぱり一番いいのは家でTVで見る花火ね!と結論が出ました。
             (写真はTV画面を撮ったもの...)

ハーバードの生協2012年07月07日 11:04

コープのショーウインドウ
先日ハーバードスクエア近くのコープに立ち寄った時のこと。

コープにはいろいろなものがおいてあります。
お土産用の品と学生のための商品がかなり広い面積で売っています。

私はアメリカの知人に出したくて絵葉書を数枚購入しました。

レジで”学生?”と聞かれ.......
        <ムム!東洋人は若く見られるけど、まさかね~!?>
       <でも、おばさんの学生もいるかも!?>
で、”私のこと?”と聞き返したら......

”気にしないで。みんなに聞いてるんだから、ハハハ” ですって。

ハーバード関係の人が持っている証明書を見せると15%offになるので聞いているようです。 

主人は最初買い物をした時は聞かれなかったと言っています。人を見るのでしょうか。 やっぱり全く該当しそうにない人には聞かないんじゃないかしら?(ほんとは15%offのカード持っていたのにね)

新鮮☆楽しい☆おいしい Ⅱ2012年07月08日 10:55

きょうは常設のファーマーズマーケットに行ってきました。

こういったマーケットも市内の数か所にあります。
先日のテントの期間限定のものと違うのは雰囲気のある納屋風の建物の中に新鮮野菜、果物、苗などの他にお肉、乳製品、卵と日常にかかせな品々もおいてあるということです。

今回手に入ったのでめずらしいものは”ドーナッツ ピーチ”という平べったい扁平の桃です。 日本の市場にはあまり出回らない桃ですが、一度TVでとても高価で貴重な桃として取り上げられているのを見た覚えがあります。 1ポンド(約453g)$4.99で売っているのを見て感激して即!購入しました。 7個買って約500円でした。

なんでも中国原産で楊貴妃が好んだものとか...。
さぞや高貴なお味が....、とさっそく一口。 酸味は普通の桃より少ないのですが、極上のやさしい甘みと香りが。 とてもおいしかったです。 日頃コメントの少ない息子も”うまい!”の一言。

ものすごーく得をした気分の一日でした。

アメリカサイズのジャンボ野菜たちと一緒にパチリ! ちなみにアボカドだけが日本のサイズと同じです。

あこがれのバスケット2012年07月11日 06:00

バスケットの底の部分で編み始めたところ。
以前からナンタケットバスケットというものにあこがれていました。

Nantucket島はボストンの南東、ケープコッドの南に位置する小さな島で、昔は捕鯨産業で栄え、今はその雰囲気を残したまま、リゾート地として知られています。
もともとその島で漁師さん達が編んでいたバスケットが今のナンタケットバスケットの始まりだそうです。

このバスケットは美しさと強靭さとともに有名なのがその値段の高さです。 小さなバスケットで$1000~、ピクニックに持っていくようなものですと$3000はするそうです。 

それでも1つはほしいと思っていた矢先、バスケットの編み方を教えてくれる教室があるということを聞き、さっそく行ってきました。

1つ仕上げるのにだいたい$200~ということでそれなりにレッスン費はかかりますが、丁寧に教えてくださいます。

きょうは初めてのクラスで基本からです。
ハンドル付きの5インチのバスケットを選びました。
木製のベースに縦軸を組み込み、モールドという型に添って編むんですが、結構力がいるんですよ。

仕上がりましたらまた写真載せますのでお楽しみに!

トラップファミリーロッジ2012年07月15日 04:31

レストランから見たロッジの中庭
トラップさんと言ってもすぐにはピンと来ないかもしれません。
サウンドオブミュージックのトラップ大佐と言ったらどうですか?

おととい、昨日でボストンの西北にあるストウという所に行ってきました。 ハイウエイで4時間くらいかかります。

ストウでは、ナチから逃れたファミリーがアメリカに亡命して移り住んだ所として、末息子さんが社長を務めるトラップファミリーロッジが有名です。


一家は最初農業をしながら、あの素晴らしいハーモニーを生かして合唱団活動をしていて、後にロッジの経営を始めたそうですが、その様子がホテルの廊下にずらりと絵画で残されていました。
とても楽しい絵で1枚、1枚そのかわいらしいいこと。


このホテルに泊まりたかったのですが、予約でずっといっぱいで、せめてランチだけでもと立ち寄ってよかったです。
メニューにもオーストリアをしのばせるようなものがたくさんあって 私は自家製ソーセージとザウワークラウトとパンのセットを注文しました。 量もアメリカンではなくちょうどよく、スパイスのたっぷり効いたソーセージを楽しみました。 


なぜか日本のそばとホタテのソテーのお料理がありましたけど、日本からの観光客も多いのでしょうね。

建物はチロル風のアルプスを思わせるものでお花がたくさん置かれていました。

高原の涼しさを期待して行ったのに反して結構暑かったです。 でも充分リフレッシュして帰ってきました。

ナンタケットバスケット Ⅱ2012年07月16日 04:52

ようやくここまできました
小旅行から帰ってからすぐにバスケットの宿題に取りかかりました。

ナンタケットバスケットは細くて堅い籐で編みます。 籐の幅は2mmほどのものなので1時間一生懸命編んでも数cmしか進みません。 隙間がないようにするため耳かきみたいな形の専用の道具を使います。

1本の籐は2mくらいの長さです。 つなぎ目が目立たないように籐の終わりと始まりの5cmくらいを薄く削って重ねるのですが、初めてでなかなかうまくいかず、苦労しました。

底の部分からさかさまの状態で編んでいきます。 写真はモールド(木製の型)に添ってかごの部分を編み終わったところです。 なにせ初めてなので先生の評価がどうくだるか、次回のレッスンではふちとハンドルを付けて仕上げまでやりたいところですが.....。

台座のかわりのココナッツミルクの缶がご愛敬。

大嵐2012年07月20日 10:18

なぎ倒された木。
きのうは大嵐が駆け抜けました。

朝から曇天で雨がきそうな感じはしていました。

昼過ぎにTVを見ていたら突然黒い背景に変わり、白字で暴風雨警報が出ました。 なにかサイレンのようなBGMもあり、とても緊張感がある画面が数分間出て、町単位の情報も詳しく放送されました。

日本も単に隅のほうに臨時速報を入れる警報より、これくらいひっ迫感のある伝達をしたほうがいいと思います。 ちょっと怖かったですが、心の準備のようなものができます。

そうこうしているうちに、急に窓の外が真っ白に。 まるで吹雪のようでした。
あまりの雨量で一寸先も見えないような状態でした。 落雷の響きも加わって、ほんとうにすごかったです。 その間20~30分くらいだったでしょうか。 あっという間に雲が切れ、青空に。

今朝の全国ニュースでも私達の住んでいる町の様子が写り、この町だけが被害にあったことがわかりました。 家の回りでは花や木の枝が散乱しているくらいしか目に見える変化はなかったのでよくわからなかったのです。

いつものようにちゃりでバスケットクラスに行こうとして驚愕しました。
車道は怖いので自転車道を行くのですが、数m置きに大木がなぎ倒され、道をふさいでいました。 最初の木はなんとか自転車ともにくぐり先に進んだのですが、すぐその先にも倒木があり、無理。
チェーンソーで作業していたおじさんに”この先はだめだよ”と言われ、しぶしぶ車道を通って15分遅れでクラスに到着しました。

今朝上空をヘリコプターが飛んでいたのはこの様子を撮っていたんだとわかりました。 ほんの数mの幅で竜巻が通ったような感じでした。

家が無時でよかったです。

ナンタケットバスケット Ⅲ2012年07月21日 11:56

有田焼きのライトの上にちょこんと。
あの嵐の後もバスケットクラスに行ってがんばった甲斐があり、ついに1個目のバスケットがなんとか仕上がりました。

バスケットが出来上がるとクラスのみなさん全員から”おめでとう!”の祝福の声があがり、ちょっと気恥ずかしい感じです。
はじめてのバスケットの底にはその年のペニー(1セント銅貨)を記念に張り付けます。 いろいろと儀式的なことがあるんだな~と感心しました。

まあ多少は曲がっていたり、継ぎ目がちょっと目立ったりはしていますが、自分の作品なので嬉しいです。

だんだんと年月がたつにつれ、バスケット自体の色が変化し、深みを帯びてくるのでそれも楽しみ。

出来たばかりではありますが、さっそく次の作品に取りかかりました。

さて帰るまでにいくつ作れるかな?

リサイクル2012年07月24日 03:22

本のリサイクルBOX
ボストンの街のリサイクルについて。

日常の生活で出るごみのリサイクルはちょっと甘い感じがします。

ビン、缶、ペットボトルなどはぜんぶまとめてリサイクルの表示がついている大きなごみ箱に入れるようになっています。
入れる際にも紙袋やレジ袋などに入れたままの状態です。

日本のようなパッケージ全般のプラリサイクルなどはされていません。
お菓子やレトルトパックなどのプラスチック袋にはどこにもリサイクルマークはなく、全部焼却ゴミとして捨ててしまうようです。
これは私がまわりの方たちがどのようにゴミを捨てているのか、1か月ひそかにリサーチ(様子見してただけ)した結果アバウトにわかったことで、入居時にゴミ分別について不動産屋さんに聞いても”さあ~?詳しくはだれかに聞いてみて”という答えでした。

ただ街のあちこちに写真のような衣類や本のリサイクルBOXがおいてあり、寄付する人が多く、入りきらないで横に積んであったりします。

ナイキのプロショップにはスニーカーのリサイクルBOXがありました。

衣料品店にもBOXが設置されているところもあります。

一般家庭でのリサイクル活動としては引っ越しの際のムービングセールとか片付けの一環としてのヤードセールなど、週末になるとあちこちで開かれていて、こちらは、私もちょっとひやかして見たり、楽しんでいます。

日本の習慣が抜けてない私はちょっと罪悪感を感じながら、リサイクルできるはずのゴミをそのまま捨ててしまっています。
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